「私はいつも相手を褒めるようにしている」と自分で言う人ほど、褒めるのが下手だったりします。どんな褒め方が一番効果的でしょうか。

ロープレ終了後の総まとめの際、田口が女性会員様に「相手を褒めるようにした方がいいよ」とアドバイスしたところ、お相手の弁護士先生が「それそれ!男は単純だから、褒められるとそれだけで上機嫌になる!」と、嬉しそうに仰っていました。

「何か褒めなきゃ」と義務のように感じてしまうと、見え透いたお世辞のようになってしまうので、あまり力まずに、お相手が「自分との出会いを喜んでくれたら」くらいの気持ちでいいと思うのです。会った瞬間に「好みじゃない」「違う」と感じたとしても、「話した時間は無駄だった」と思われたくはないじゃないですか。だから、せめて「楽しかった」と思ってもらうために褒めるのです。

褒めるのは自分のため。
交際も、お断りも、決定するのはいつだって自分でありたい。

ロープレでは、弁護士先生が中高はサッカー部、東大時代も体育会で頑張ってらっしゃったという話があったので、「私はスポーツはあまりしません」で終わりにせず、「ずっとスポーツされてたってことは、運動神経がいいんですね。憧れます!私は運動神経がよくないので、体動かすより、映画観ている方が好きなんです」と言い、興味のないスポーツの話から、自分が好きな映画の話にもっていけばいいわけです。

ここでのポイントは、東大卒の弁護士に対して「頭がいいですね」とは言わないこと。アスリートに「運動神経が抜群なんですね」と言わないのと理由は一緒。東大に合格するくらいなので、子供の頃から「頭がいい」と言われ続けてきた人に、同じことを伝えたところで、相手にとっては褒め言葉にはならないんですよね。そこまで考えて言葉を選ぶのが大人の女性の褒め方です。

次は、④理想の家族像の語り方です。