詳しくは忘れましたが、何かの調査で「彼女にはヒールとペタンコ靴、どちらを履いてほしいか」というものがあり、今の若い男の子の大半はぺたんこ靴派だそうです。

この結果に、バブル時代を微妙に体験している夫は「マジ、あり得ん!」と憤慨していましたが、まあ、ぺたんこ靴は楽だし、女性からすると有り難いトレンドではありますよね。極楽、極楽。

「ヒールってフィクションが物体化したものって感じがすごくするんですよ。(中略)ヒールって女の子の危うさとか無理とか虚像を凝縮したものだと思うんです。」

と川上未映子のインタビューにありましたが、そういった意味で言えば、今の若い子たちは、お互い無理せずに自然体で付き合っているのかもしれません。

ただ、どうなんでしょうね。恋愛の入り口は、やはりある程度のフィクションがあってこそ、という気がするのは、私がアラフォーだからでしょうか。

最初のデートで、あまりに”休日のありのままの俺“みたいな格好で、適当なお店を選ばれたら、最初ぐらいもう少し気取り(=フィクション)があってもいいのにな、と思うのが、女ゴコロでは?

恋愛が華やかだった時代(バブル期)にヒールが流行り、若い子たちが恋愛をしなくなったと言われる時代にぺたんこ靴が主流になるのも、あながち関係がなくはないのかも。

お見合いも、自分を偽ってはダメだけど、少しのフィクションをスパイスで入れ込むぐらいが、相手を惹き込む魅力になるはず。

なので、無理してすごく高いヒールは履かなくてもいいけれど、少しだけはヒールがある靴を選んでお見合いに臨むことをおすすめします。何より足が綺麗に見えますしね!

写真は、私の人生最大の“非日常”であるフィクション(=結婚式)に選んだシューズ。

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