お見合いの待ち合わせ場所であるホテルラウンジにいると、同じようにお見合いをする方がたくさんいます。
「お見合いの待ち合わせ場所で、既にマウンティングが始まっている」という女性会員様(アラフォー)のリアルな婚活話。

お見合い開始時間より、かなり早めに待ち合わせ場所に到着したところ
「おお、かっこいいじゃん」と思う男性がいて
「あの人が、今日のお見合い相手だといいなあ。プロフィール写真とはだいぶ違うけど、写真写りが致命的に悪い人かもしれない」
と淡い期待をしながら、お見合い時間になるのを待っていたところ、カッコいい男性のお見合い相手が登場。

若い!そして可愛い!!!
あんな可愛い子と会えると思ったら、男性も嬉しくて、待ち合わせ場所に早く着ちゃうよな~と思っていたところ
女性会員様のお見合い相手がいらしたのですが「・・・冴えない男」(失礼な表現ですみません!)だったとか。

美男美女カップルの隣の席で、冴えない男とお見合いをする自分。
でも傍からみたら、その冴えない男と自分は同じレベルなんだろうと思うと、現実逃避をしたくなったというお話でした。

お見合いは自由恋愛よりも、つり合いが重視されるので、客観的に見て「似たもの同士」でお会いしているケースが多いのは事実です。特に年齢がポイントで、33歳女性と35歳男性なら違和感ありませんが、40歳女性になるとお相手は50歳前後の男性になることが多く、客観的にはこれでも釣り合っているのですが、女性は「こんなオジサン・・・」と思ってしまう方が多いようです。

この惨めな気持ちを乗り越える方法は、ただ1つ。

「思いきりオシャレをして、お見合いに臨む」

大昔ですが、女友達が言っていました。
「今の彼氏がイケメンじゃないから、こっちは毎回全力でオシャレしてデートに行かなきゃならないんだよね。ルックスのいい彼氏だったら、たまにはちょっと手抜きした服装でもいいけど、ブサイクな彼氏の隣に、地味な女が歩いていたら、単なる『イケてない二人』になっちゃうじゃん?それが絶対に嫌だから、私だけでもオシャレをするの!」

お相手がどんなにダサい方であっても、自分が最高の装いをしていれば、周りの目は気にならないはず。
だって「あの男性、自分よりレベルが高い女性と会うことができて、すごく嬉しいだろうなあ」と思われていると、信じることができるから。

そして、お見合いを重ねて、お相手の本質で見抜ける能力が身につけば、もう惨めな気持ちにもなりませんよ。
「彼氏がブサイクだから、毎回全力でオシャレをしていた」という前述の友人は、結局、その彼と結婚しました。外見だけでなく、学歴も年収も彼女の方が格上だったのですが、最後は「自分を一番愛してくれた男」を選んだそうです。

本当に大切なものが見えた時、きっと幸せな結婚が見えてくると信じて、今は前進あるのみです!

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