映画「食べる女」(筒井ともみ作)のプロモーションで
私の大好きな鈴木京香さんのインタビューを、あちこちで目にしました。

とにかく私は、昔からずっと浮気せずに鈴木京香ファンなのですが
その理由として、外見が理想にかなり近いというのもありますが
インタビューなどで話す内容を読んでいると、
いわゆる女優の「私が私が・・・」という自己中心的な発言が、殆どないところも、憧れの1つなのです。

「食べる女」で京香さんが演じるのは、年下男をモリモリ食らう割烹やの女主人。

「自分で稼いだお金で、好きなものを食べられるって幸せ」

という台詞があり、これは働く女性に共感される台詞ですよね?
とインタビュアーに聞かれた際も

「自分で稼いだお金で好きなものを食べるのも、夫が稼いだお金で好きなものを作って食べるのも、同じように幸せだと思います」と答えていました。

突っ込みどころゼロの模範解答で、果たして本心かはわかりませんが
京香さんはメディアのインタビューに対しては常に
自分と真逆(子供がいて働いていない専業主婦)の立場の人の気持ちに触れています。

雑誌やテレビを通して、私達が知りたいのは大女優の思考なので
凡人の気持ちまで気遣う必要はないと思う一方で
その謙虚さや優しさが、鈴木京香という超絶美しいのにどこか控え目で謙虚な外見に現れていると思い、益々好きになる♡

私自身、子供がいないので、そのことについて勝手に同情されることが多く
「子供がいない夫婦だけの幸せってあるよね。うんうん、私はわかってるつもり」等と
わざわざ言われると、苦笑いするしかないのですが
きっと婚活中の独身女性の皆さんも、こうした微妙なことを日常的に言われているだろうと察します。

だから「あなたの夫より、ずっといい男といつか結婚してやる!」
と鼻白む気持ちは、よくわかるのですが、幸せを感じるのは自分自身。

世の中の妻達は、自分の夫については諦めている部分もあって
友人の旦那様の愚痴を聞くと、「うちの夫の方が、マシ」と、自分に言い聞かせながら生きているものです。

「周りをアッと言わせるような男と結婚したい!」という気持ちは一旦捨てて
「居心地が悪くない(←よいではないのがポイント)」を基準にデートを重ねることが、成婚の秘訣です。

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