美容院に行くと、ここぞとばかりに雑誌を読み漁る訳ですが、あーこれかー。ドマーニ、いつのまにやらワーキングマザー向けに路線変更したんですね。

炎上した「オス化」の1文よりも個人的に子育ての渦中にいる身としては「ママに見えないが、最高の褒め言葉」という特集に、「なぜ女性自らハードル上げて自分たちの首を絞めにいく!!もう普通に子供追っかけやすくて、動きやすい格好でいいじゃん!」ということで、本日もジーンズにスニーカーという典型的なママスタイルで、ドマーニで上げたハードルをガンガン下げにいく方向で頑張って生きています。

・・・ということで、今私が欲しいアイテムは、おそらく会員様たちとの面談では決して着ないであろう、しかし、子育て中にはたいへん使い勝手の良い「パーカー」。もっと具体的に言うと、ATONの白パーカーが欲しいの!けど、売り切れてるの(泣)!!

しかし、欲しい欲しいと地団駄を踏んだところで、ないものは仕方ないので、うーん。どうしようかなー。別の色でいこうか、もしくはオーバーサイズで着こなすか、悩んでいるわけですが、これってアラフォー婚活の悩みと同様なのではないでしょうか(唐突に、婚活の話)。

「お値段もお手頃で質も良く、定番のデザインながらもちょっとした細部にデザインが利いていて、どんな洋服にもコーディネートしやすい汎用性があるカラーも魅力。なんなら家で洗濯も出来ちゃう優れもの!」という感じのお洋服は、特段個性が強い訳でもなく“普通”なかんじなんですが、そういうものほど即刻完売してるんですよね・・・。

婚活も「“普通”の人でいいんです!」と皆さんおっしゃるのですが、そういう人ほど市場から売れていってしまい、アラフォーぐらいになると、気付けば「あ、いいな」と思う男性には既に「完売御礼」の札がおでこに貼られているという現実。

なので、アラフォー女性たちが「私の何がいけないんでしょうか・・・」と日々悩まれていますが、ご本人に何か決定的なマイナスがあるというよりも、むしろとにかく市場に出回っている量(?)がものすごく少なくなってしまっている、という構造的なところが基本的には大きいのだと思います。(人によりますが、男性はかなり年下の女性とも普通にお見合いを組めるので、年齢が上がっても男性は対象が広い分女性程お相手探しに苦労しないんですよね・・)

なので、若い女性たちには、まだ自分は「たくさんの選択肢の中から選べる年齢にいる」(=婚活市場に独身男性がたくさんいる)ということの重要性や価値に気付いて欲しいと思いますし、一方、アラフォーの人たちには、

もし「あ、この人悪くないな」という方に出会ったら、とにかく迷わない!

ということを強くお勧めします。

そうした市場の中で、気に入った人を見つけたらそれはとても貴重なので、絶対に手放さないこと。「でも、本当にこの人でいいか決めれなくて・・・」とか言って迷っていたら、すぐに他の人の手に渡ってしまいます。

そして、もう一つ、目先を変えてみること。

ちょっとクセが強くて、どうかなーと思って買ってみたけど、スタイリングを工夫して使ってみると、案外むしろ他の人が選ばないからこそ、すごくオシャレに見えて、しょっちゅう人から褒められる、というようなアイテムって割とあるかと思いますが、婚活でも、もしかしたら一般受けはしないけど、自分のスタイルとは合っていて、無難な結婚よりもずっと魅力的な結婚の形、というものがあるのだと思います。

それは、人生経験を積んで自分のスタイルを築いてきたからこそ、できる選択でもあると思うのです。例えば、自分がある程度の稼ぎがあるからこそ、自由業で収入に波があるけど、面白い生き方をしていて魅力的な男性を選べるとかね。女性側がしっかりと自分の世界が確立されているからこそ、べたべたしない「あなたはあなた、私は私」というような適度な距離感を保てる自立したパートナーシップとか。

それは決して妥協ではなく、むしろ人として仕上がってきた大人の女性だからこその上級者のセレクトなのかもしれません。

若い頃の婚活と、大人の婚活は決して同じではありません。
アラフォーになったら、若い子が「あぁ、そういうのもアリなんだな。素敵だな」と憧れるような、大人だからこそ選べる、スタイルのある結婚を見つけてみてはいかがでしょうか。

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