婚活をする上で、最低限の女子力が必要なのは理解できる。
だから、自分なりに努力はするつもりだけれど、そこ(女子力)で勝負するのではなく、自分にしかない「何か」を見てくれる人と結婚したい。

というのは、女子力が低い女性だけでなく、女子力が高い女性の望みでもあります。
周りから、「美人」とちやほやされている女性ほど、中身を見てもらいたいものだから。

このように、ほぼ全ての婚活女性が、同じ想いを抱いているわけですが
問題は「女子力以外で、自分にしかない何か」は、一体何なのかということなのです。

例えば、就活の採用面接の際
「私は自分の長所もよくわからないし、何を貢献できるかわかりませんが、御社で働きたいです」
と言って、採用してくれる会社がないように
「自分のよさはわからないけど、あなたが探してくれると嬉しいです」
というスタンスでは、あまりにも不親切。

更に、お相手の男性の「彼にしかない長所」を見つけることができないにも関わらず
自分は「他の女性にはない何か」を見つけて欲しいと求めるのは、我儘というものです。

男性は、女性の外見を無視できません。
それほど外見にこだわらない男性であっても、自分の好みの外見から逸脱した女性は絶対に選ばないのです。

また好みという以前に、女性らしさを求めるのは当然で、友達の息子(6歳)は
「ママ、今日はスカートなんだね♡」
と、たまにスカートを履いただけで、嬉しがるという話を聞くと
男というのは、子供の頃から女性のスカート姿が好き、つまり「女性らしさ」を無意識に求めているわけで、それを無視して、「女子力以外」の何かで勝負しようなんていうのは、無謀な話。

だから、女子力以外のものを求めてもらいたいのであれば、まず自分の外見(年齢含む)を許容してくれる男性を探し
その人に「外見以外の、他の女性にない何か」を見てもらう努力をするのが現実的。

内面で判断して欲しいから、外見を磨く。
このパラドックスが理解できれば、ご成婚まで、もうすぐですよ!

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