映画・昼顔をより一層楽しむために、過去の連ドラを観ておさらいしたせいか、頭の中が不倫モードの田口です。

独身時代、「俺は浮気しないよ」と自ら言う男の人が、私は嫌いでした。
過去形であるのは、人妻になり、誰にも言われなくなったから(普通だったら、夫が妻に「浮気しないよ」とか言うのかもしれませんが)。

「浮気しない」と誓える男は、世の中に殆ど存在しないと思うんですよね。今までしたことがない人はいるかもしれませんが、長い人生の中で何があるかわからないし、昼顔の北野先生(斎藤工)のような、超真面目な高校の先生だって、恋におちてしまうわけで

誠実だから、妻と子供を大切に思っているから、浮気をしないのではなく、たまたまそういうシチュエーションに縁があるかないかではないかと思っています。

だから、「浮気しないよ」と言う男って、言葉に重みがないというか、表面的に繕っているだけというか、想像力がない薄っぺらい男だと判断していたんですね。ひねくれていて、可愛げのない女でした。今でもだけど・・・

モテない男が好きな女性って意外と多いものですが、その理由は「浮気しなそうだから」がダントツ。
でも、イケメンでいかにもモテそうな男より、モテなそうな男の方が、女性は油断しがちなので、実は少ないチャンスをものにしている人も多い印象があります。
過去に、いかにも浮気しなそうな男の人に、浮気の話を聞いたことは何度も何度も何度もあったので、結婚時には、夫の不倫相手と修羅場になった時、どんな言葉が愛人にダメージを与えることができるかを、私は考えておきました。

そして今回、久々に昼顔の9話で、北野先生の妻が図書館で「この泥棒猫!」とサワ(上戸彩)を罵倒するシーンを見て、結婚生活も8年目になったことだし、とどめの言葉を考え直そうと思い立ちました(暇人ですみません)。

愛人と対峙するとき「泥棒猫!」とか言いたくない。
古いし、どこかの女性議員じゃないけど、怒鳴ったりわめいたりするのって、みっともない!
だから、一言でとどめを刺したい。

同年代で、未だに「うちの夫に限って、浮気なんてするはずない」と信じている女友達がいるというのに、こんな風に、とどめを刺す言葉を考えている私って、もしかしてすごく不幸な女なのでしょうか?

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