「一人の時間を確保したいので、出張の多い人が希望」そんなことを女性会員様が仰っていました。

結構多いんですよね。
結婚したいと言いつつ、一人の時間を大切にしたいから、別居婚でもいいとか、出張の多い人がいいとか。

前波は「結婚て、そんな窮屈なものだと思っているのかなあ?」と疑問に思ったようですが、私はなんとなくわかります。

一人っ子だったので、物心ついた3・4歳の頃から、自分ひとりの部屋が常にあり、それでも中高時代は家に誰かがいるのが鬱陶しくて、絶対に大学に進学したら一人暮らしをさせてもらいたいと思っていたので。

一人暮らしを始めてからは、帰宅時に家に誰もいない、電気がついていない暗い部屋に帰れることが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。同じく地方から上京して一人暮らしを始めた大学の友達は「寂しい寂しい」と言っていましたが、私は一度もそうと感じたことはなく、当時、彼氏もいなかったくせに「私は結婚できたとしても、離婚するんじゃないだろうか?」と周囲に漏らしていたほどです(苦笑)

その後、社会人になり、ルームシェアしたことで(日本人女性2人と、スイス人男性1人)、「共同生活はそれほど苦ではない。これなら結婚もできるかも!」と思いましたが、ルームシェアって空間を共有しているだけで、生活は別々なので、自分の時間と空間は確保できていたんですよね。

ルームシェアと結婚は違うと思っていましたが、「相手を尊重する」ということにおいては同じだと感じています。結婚すると、男女関係なく、お相手を自分の所有物のように勘違いする方々がいますが、そう思った瞬間から、心が離れていく。

夫婦は所詮、他人だから。

結婚相手は死ぬまでパートナーであり、所有物ではないし、あなたの思い通りに行動してくれるロボットではない。

夕食を作っていたのに。突然旦那が会社の人と飲んで帰ることになり、作ったものが無駄になるとキィキィ怒る妻がいるそうですが、夫には家庭の他にも属している社会があるということを理解する必要があります。
もちろん共働きの場合は、お互いですが。

だからといって、最初から不在がちな男性を求めるのは、ちょっと違うような気がします。

ここのところ、タイザノットの仕事が増えて、土日は殆ど家にいないのですが、それに対して夫が何も言われたことがありません。
週末に妻が不在がちなことを喜んでいるのかもしれないな・・・

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