人が人に惹かれる時、そこには「自分にはない何か」と「自分との共通点」の2つか必ず存在しているもの。そのバランスが大切。

自分にないものばかり持っている相手に惹かれたり、自分と似すぎるお相手しか付き合えない方は、なかなかお付き合いまで発展せず、恋愛の勘が鈍ってしまいがち。

「自分にはない何か」に惹かれる方は、恋愛体質の方が多いのですが、交際まで発展せず片思いが多くなります。たとえば、自分は読書が好きなインドア派なのに、お相手がサーファーだったりすると、自分がいくら強く惹かれても、お相手が興味を示してくれないことが多いのです。

一方で「自分との共通点」ばかりに気を取られてしてしまう人は、「育った家庭環境が違う」「学んだ環境が違う」など、少しでも自分と違う方を排除してしまうので、許容範囲がどんどん狭くなってしまいます。生き物としては、自分に欠けている遺伝子を求める傾向が強い為、このタイプの方はそもそも恋愛に体質でない方が多く、周囲に恋愛対象になり得る方がいても見過ごしがちなのです。

恋愛には「自分にはない何か」と、「自分との共通点」のバランスが大切。

成婚者の初デートレポにもありましたが、デートとは、それを確認する作業ですが、これは場数を踏む(たくさんの異性と話しをする)ことが何より大切。慣れないと「絶対に譲れない共通点」と、「どうでもいい共通点」を混同し、本当は相性がいいお相手を見過ごしてしまうのです。

今回ご成婚された会員様も、お見合いをはじめた当初は「なんとなく時間が過ぎてしまった」という感じで、ご本人も「相手のことが、よくわからなかった」と首をかしげていたことが多かったですが、運命のお相手に出会う前後くらいから、実に的確にお相手について自分の気持と状況を分析されるようになりました。

恋愛体質な人も、そうでない人も、とにかく異性に「会う」「話す」機会を増やすことが成婚への近道ですので、お見合いに限らず、合コンでも、会社の飲み会でも、SNSの集まりでも、何でもいいので積極的に参加されることをお勧めします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA