先日の上野千鶴子氏の東大の祝辞が話題になりましたが、東大女子が合コンでどこの大学かを聞かれると「東京・・・の大学」と言い淀んでしまうというくだり、あー、私が学生の頃からよくネタになっていたやつねー。20年以上経っても相変わらずなんだな、と思った一方、

こういう仕事をしていると、とはいえ、少しずつかもしれないけれど、男性側の意識が変化しているようにも思う今日この頃。

今度うちの女性会員様にプレミアム紹介を予定しているお医者様がいるのですが、その方にどういう女性が良いのか伺ったところ、

「頭が良くて、自分の生き方を持っている人が良いです。自分のことは自分でできるので、自分(夫)の面倒をみる必要はありません。例えば、ずっと派遣で働いているとかだと、その人の生き方が見えないので、どこを好きになっていいかわからないですし・・・」

という、きちんと女性を一人の人として見ている至極真っ当なご意見。

これは私の勝手な推測ですが、お姉様もお医者様とのことなので、ご両親は女性であってもしっかりとキャリアを持つことを教育されたのでしょうし、そういう価値観のご家庭で育てば男性であっても、女性にも芯のある生き方を望む人がいるのだと思います。

(息子を某国立医学部にいかせている知り合いも、「息子には絶対、ちゃんと志を持って生きているようなしっかりした女性を選んでほしい(夫に乗っかって生きようとする女性はありえん!)」と言っておりましたが、やはりお母さん自身が割とトンガっていて、高学歴のキャリア志向だからこそ、きっと小さい頃から子供にもそういう価値観を刷り込んでいそうだな・・・という気がしますし、自分で自分のことはできるようにと、小さい頃から息子に料理を教えるお母さんも増えていたり、これから少しずつ男の子の価値観も変わっていくのかも・・・。)

この手の男性の意見は、決してレアな訳ではなく、私の男友達も「もうアラフォーぐらいにもなって、何にもキャリアを積んできていない女性って、今まで何してきたんだろう?って思うし、生き方としてあんまり魅力的じゃないから、そういう人は紹介されてもちょっと・・・」と言っていましたが、男性自身も高学歴でしっかり考えを持ってい生きてきた人ほど、こうしたことを口にするような印象があります。

まぁ、やっぱり長く生活するにあたって、男女問わず、教養や好奇心、見てきた世界の広さとか、そういうものがある程度同じでないと、一緒にいても会話が楽しくないというような部分はあり、そこをわかっている男性はそこそこの数いるのは事実。

で、何が言いたいかというと、うちの女性会員様たちは、優秀で魅力的な方々が多いのですが、上野氏が言うように「男性が嫌がるかも・・・」とあえてそういう部分は隠し、自分を小さく表現しようとされることがよくあります。

でも、時代が少しずつ変化している中で、今までの生き方を含めて「あなたがいいんです」と言ってくれるお相手は必ずいるので、あきらめずに今までの自分に胸を張って婚活をして欲しいなと思っています。

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