タイザノット公式サイトのリニューアルにあたり、一番多い質問である「結局、どんな人が結婚できるのか?」について、田口なりの意見を書かせて頂きたいと思います。
結婚相手として必要なのは、「若さ」「美貌」「お金」・・・等、わかりやすい条件はいくつかありますが、タイザノットで婚活中の皆さんのフォローをする中で、結局、最後に選ばれるのは「性格のいい人」だと確信するようになりました。私はキレイ事が嫌いなので「何より、お人柄が一番」などとは1ミリも思っていないのですが、お相手の内面はともかく、婚活している本人の性格が、成婚に大きく影響しているのは事実です。
先日、ご結婚が決まった男性が、お相手の女性について「とにかく性格がよくて・・・年齢のことは気になったけれど(女性はアラフォー)、この性格の女性を逃してはいけない」という強い思いに駆られ、結婚を決意したとおっしゃっていました。「性格のよさ」というのは、具体的には「謙虚さ」と「感謝の気持ちを忘れない」という、人として基本的なものであるものであり、彼女をよく知る私は「わかる!わかる!」と激しく同意しながら、実際にアラフォーになっても「謙虚」と「感謝」を忘れずに生きている女性って、そう多くないなあと、ぼんやり考えていました。
なんせ、自らを振り返った時、私自身が謙虚ではないし、他人への感謝も忘れがち・・・だったりするからです(深く反省)。
性格がいいって、抽象的でわかりにくいですが、例えば「〇〇さんは、理想が高いから結婚できないんだよ」と周囲から冗談めかして言われているとしたら、それは「謙虚さが足りない」と暗に指摘されているわけで、やっぱりそれは「理想が高い」のではなく、「謙虚さが足りない」から、ご縁から遠ざかっているということなのです。
この仕事をしていると、人が人のどこに惹かれるかということを、表面的にではなく、深いところで知ることができ、自分自身の成長につなげていけて幸せだと感じる今日この頃です。