「お料理が得意なんです♡」と婚活女性が言うのって、なんだか本当に結婚したくて男に媚びているようで嫌という女性もいますが、結婚生活というのは「誰かと一緒に食事をする」ことの繰り返しなんですよね。
そうは言っても私自身、今までお付き合いした男性の殆ど全てが「女性に料理を求めない」という少数派の男性だった為、元々料理は好きだったはずが、いつの間にか何もできない女になっていました。結婚後も夫の帰りが遅い為、夕ご飯を作るということを一度もすることなく9年目を迎えましたが、部署異動になった夫が残業なしで帰宅するようになり、この半年ばかり夕ご飯を作りはじめたのですが、とにかくほぼ毎晩「ダメ出し」の連続(涙)
近所のスーパーでラム肉が安くなっていることが多いのですが、何度チャレンジしてもお店のようにはいかない私をみかねて、夫がロンドンに行った際に買ってきてくれたのが画像の調味料。フォートナム&メイソンのラム用のミントソースと、鶏肉用のハーブジュレ。
今迄と同じようにラムを焼いて(その前に赤ワインに漬け込んで臭みは消してありました)、このミントソースをかけるだけで、あら不思議!レストランで食べるような本格的なラムチョップになるではありませんか。夫も大満足(美味しさにというより、自分のチョイスのセンスに満足していたようでした(笑)
口うるさい田口の夫の話はさておき、一般的な男性は、こんな特別な料理を望んではいないので、肉じゃが等の普通の家庭料理ができれば問題ないとは思いますが、最近つくづく思うのは、レシピ通りに作ったからといって、すごく美味しく出来上がるわけではないということ。
毎回夫に「〇〇を足せばいいのに」とか、「〇〇と合わせたら、まろやかになるんじゃない?」と言われ続けて気がついたのですが(〇〇は、柚子胡椒とかです)、私って料理のセンスがない!美味しいものは、たくさん食べてきたはずだけど、「食材の組み合わせ」とか「調味料のひと手間」等が浮かばないし、かといってお料理教室に通う程の熱意もないので、なかなか腕前が上がりません(涙)
タイザノットではプロフィールに「得意料理」を記載して頂くことが多いのですが(特に田口の担当の場合は必須)、その際に一人暮らしと自宅住まいの女性の決定的な違いとなるのが「得意料理」。自宅住まいの方は「おもてなし」的な凝った料理を「得意」として挙げる率が高いのですが、それって普段お料理をしていないのが、実はバレバレだったりします。
強制的に男性好みの料理を「得意料理」に(そこまで媚びる必要ないし、自分らしさも大切なので)、男性との会話の中で「この料理にまつわるエピソード」はお伝えするようにアドバイスしています。料理に限らず、何が好きで何が苦手かということをお相手に伝える時には、必ずその理由となる「エピソード」を添えること。それがあなたの価値観であり、お相手の心に響くものだから。
ワンポイントアドバイスが欲しい方は、会員でなくてもアドバイスしますので、お気軽にお問合せくださいませ。
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