最近、ジェーン・スーと能町みね子の対談を読んでいて、名言だな、と思ったのがこちら。
恋愛はレジャー、結婚は「型」
ジェーンスー氏は中年になってみて、恋愛と結婚は切り離して考えていいものだと感じるようになったと話していて、結婚において「相手のことが好きだからずっと一緒にいたい」ということが世の中で持ち上げられすぎていると思う、そんなことを本当に実現しているのは人口比の2%ぐらいじゃないか、と話しています。
続けて「人の気持ちなんて簡単にひっくり返る」とも言ってしますが、その通りで、だからこそ、結婚を決めるときに「ときめき」を重視しすぎると失敗しがちで、それよりも生活の「型」、イメージする家族の「型」、仕事の「型」等の自分の「型」と合致している人の方が結婚相手としての相性は良いのだと思います。
案外バツイチの人の方が次の結婚を初婚の人よりもスピーディーに決めていくのは、その辺りが実感として分かっており、ときめくかどうかという、いつまで続くかもわからない瞬間の気持ちには惑わされず、自分の「型」に合う人かどうかでジャッジができるようになっているからなのかもしれません。
恋愛相手を探したいと思っているのであれば、「レジャー」なのだしアプリで十分かもしれませんが、本気で結婚相手を探したいと思っているのであれば、カウンセラーと一緒に自分に合う「型」は何なのか、じっくり検証していきましょう。
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*