カウンセラーをしていて、会員様から一番よくきくお声は、

「もっと早く婚活を始めれば良かった」

というものです。

女性だけでなく、男性でも一緒。
「40代になってしまうと、20代や30代前半の綺麗な女の子とはなかなかお見合いを組めない。せめて30代後半で始めれば、もっとモテていたはず・・・」とおっしゃいます。

女性の場合は、特に30代中盤くらいからでしょうか。「せめて30代前半だったら、人気の高い男性でも狙えたかもしれないのに・・・」と後悔が出始め、30代後半だと、「せめて35くらいまでに始めていれば、同年代ともお見合いが組めただろうし、子供を産める可能性が高いと思われて、もっとお見合い成立率が高かったのに・・・。」となり、40代に入ると、「こんなに『30代まで』とプロフィールに書いている男性が多いと思わなかった・・・」と更なる後悔に繋がっていきます。

私たちも「今」の年齢でできる限りの努力をしていくのですが、時を巻き戻すことだけはどんな相談所で、どんなカウンセラーに出会っても、もうどうすることはできません。

それでも、40代であれ50代であれ「今」が一番若いのは確か。

「あなたが生きている今日は、誰かが生きたかった今日」という言葉がありますが、婚活の場合は、「あなたが生きている今日は、5年後10年後の自分が切実に戻りたいと思う今日」であることを忘れないでください。

結婚相談所は「最後の砦だから」と「そのうちに本当に困ったときでいいや」と思っていると、気づけばだいぶ年齢を重ねてしまっていて、もっと早くやっておくべきだった・・・となりがちです。

また、これから始める方だけでなく、既に活動している人も一緒。
「ちょっと疲れたから、(特に意味はないけど)休会」というのは、本当に時間を無駄にしてしまうので、その時間は、5年後の自分が『あのとき、もっと頑張っておけば良かったな』と後悔する、二度と手にすることができない本当は宝石のようなキラキラした時間かもしれません。

「初対面の人と毎週お見合いしたり、デートしたりするのも苦手だな」「このままだと将来独りだし、老後とか私はどうなるんだろう・・・」といった嫌なこと、憂鬱な将来を考えることを先延ばしにしないこと。

「なんとなく嫌なこと・苦手なこと」を先延ばしにしている間に、大事な時間が溶けていってしまっている現実に向き合った人は行動が早く、現実的な問題として結婚を捉え、成婚していくことができています。

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