先日、コロナで延期になっていた結婚式を、ようやく挙げることができたと20代の元会員様(女性)からお写真が送られてきました。お見合いで出会って、プロポーズをされて、婚約指輪を頂き、ご両親へのご挨拶、両家顔合わせ、結婚式、引越しと、誰もが思い描く通り進んでいきましたが、実はこういう普通の結婚ができるのは若い世代の専売特許なんよなあと、この仕事をしていると痛感します。

アラフォー世代以降になると、何かしら結婚に支障がある案件がでてくるものです。年齢や外見の衰えといったことだけでなく、何等かの病気を患っていたり、親御様が病気だったり、既にマンションを購入済で新婚生活の住まいを一緒に選べなかったり、離婚歴があったり、お子さんがいたり・・・。前波も私も、常にそれらの問題を真に当たりにしているので、『どこの家にも何かしらある』という前提でサポートしていますが、人生にたった一度の結婚に障害が見えてくると、殆どの皆さんは動揺してしまいます。結婚できる人とできない人の違いは、その障害が見えた時に、お相手と一緒に乗り越えようとするか、障害のない人を新たに探そうとするかで、後者の方は当然ながら婚活が長引きます。なぜなら、年齢を重ねれば重ねるほど、何かしら障害はでてくるものだから。

実際に今も40代の女性数人が、『週末婚』という選択肢を検討中です。もちろん一緒に暮らせるのが一番いいのですが、お互いの仕事や今の住まい、ご両親のことなどを考慮し、ひとまず『週末婚』という選択肢も視野に入れているだけですが、ポイントは『週末婚』は絶対になしと考えず、『最後に折り合いがつかなければ、週末婚というカタチもありだよね』と考えられる柔軟さです。

普通の結婚をしたいのであれば、女性の場合は20代、男性も30代前半には婚活を始めることた大切。35歳を過ぎると女性は高齢出産になり、男性からすると不妊治療費用に数百万円もかかるかもしれない女性と結婚するリスクが上がります。男性も同じで、自分自身の不妊の可能性も高くなっているし、第二子誕生の時には40代になってしまう。
若い女性と結婚してマイナスを払拭することを望むのではなく、今の自分の現実を受け入れた上で、一般的な結婚のイメージに惑わされず、自分達にとって最善の結婚を目指すのが、大人の婚活であり、大人の結婚と言えましょう。

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