なんの番組だったか、テレビに川上未映子氏が出ていて、子供産むか産まないか、今はこうだ、と思った判断が後になって正解がどうかわからないことをどう考えれば良いか、みたいな相談を視聴者から受けて(←ちょっと記憶が曖昧)、その答えいいな、と思ったのですが、
「それは誰にもわからないけれど、大事なことは『そのときの私が精一杯にやるだけのことをやって、考え抜いた結論なんだ』という“手応え”があれば、あのときの自分が出した最善の判断だったんだと思えて、後悔はしないはず」
というようなものでした。
そう、「手応え」。
婚活をしてみた結果、「あ、私やっぱり結婚したい訳でもないな」という結論でも構わないと思います。この時代ですしね。
でも、それはふわっと「婚活辛いし、面倒くさいし、なんかもういいかな・・・」というのとは全然違い、やり切ってみて、本当に自分自身の本音と対峙した結果、川上氏の言う「手応え」をしっかり持った上での判断であって欲しいと思うのです。
そうでないと、また2〜3年後に「やっぱりまた活動しようかな・・」と、ふんわり活動を始めて、途中でなんとなく嫌になって、またしばらくしたら初めてみて・・・の繰り返しをされている方が本当に多いからです。それぐらいなら最も年齢の若かったときに、徹底的に活動しておいた方が、自分の条件は良かった訳ですから、素敵な人に会える確率は格段に高かったはず。
相談所に入ろうかな、どうしようかな、という方も、「やるだけのことはやってみた」という自分の中で納得感を得るためにも、迷っているなら活動をした方がいいです。
婚活だろうが、妊活だろうが、人生におけるいかなる選択も、それが正解かどうかは長い目で見ないとわからないことだし(死ぬときにわかるかさえも謎)、であるならば、人生を後悔しないコツというのは、都度の場面で「手応え」を持って納得して進んでいくことなのかもしれません。
(ちなみに。なんとなくですが、「あー、もうやるだけやったかも」と思えたくらいに、ご成婚していく人はポッとお相手が出てくることが多いですよ。)
ハイクラスの結婚・海外駐在員の結婚なら会員制婚活サロン
タイザノットへの婚活相談はこちらから