先日、きっかけが何だったか忘れましたが、夫と家事分担について揉める流れとなり、
「要は、じゃあ、○○をするのが嫌なのね?であれば、私がオペレーションを変えて、事前に××を用意すれば文句ないよね?」
と、相手が納得するであろう理にかなった落とし所を提案したつもりだったのですが、
「違う!!そういうことを言っているんじゃない!!○○をするのは全然いいんだけど、もう少し、なんていうか、「ありがとう」とか感謝をしてほしい!そうすれば、別に何とも思わないし!!」
・・・てっきり相手は合理的な家事分担についての話し合いをしたいのかとこっちは思っていたのですが、実は「もっと褒めて!」という、4歳の息子とあまり内容の変わらない主張を実はこの時間延々としていたのか。気づかなかったぜ。
おそらく世の主婦の大方の心の声と同様「私だってもっと感謝を示してほしいことたくさんあるんですけど!??」と思いましたが、ここでそう主張するのも愚策であろうと判断。
ちなみに、これは一般的な男女の真理が隠されている話ではあると思います。
先日もあるご成婚されていった女性会員様が、決して受け身な交際をされる方ではありませんでしたが(むしろ積極的)、「なんだかんだ男性には甘えてやってもらって、それを感謝した方が上手くいくような気がしました」といったようなことを最後におっしゃっていました。
周囲を見ていても、男性に尽くされるタイプの女性って、「感謝の表現が上手な人」が多い気がします。男性も、何かする度に素直に感謝や喜びを表現してくれるから、それが嬉しく「また彼女に何かしてあげよう」と良い循環がまわっていくのに対し、尽くされないタイプの女性は妙に恐縮してしまい、「もしかしてむしろ迷惑だった・・・?」と相手に思わせてしまうくらい感謝を伝えるのが下手だったり、テンションが低かったりするので、「なんか当たり前だと思っているのかな」と男性に思わせてしまうというもったいないことになっているようにも思います。
上記のように揉める程度には私も決して上手くはないのですが、ぜひ婚活中の女性は、この「感謝して喜んでくれれば、頑張るのは別に苦じゃない。むしろ楽しいし、嬉しい。」という男性の優しい気質を理解しておく程、活動が上手く運んでいるように思います。
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*