土曜22時から日テレでスタートした連続ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」。
うちの夫が「絶対に観た方がいいよ!」としつこく言うので(←どういう意味??)、観てみました。
なんとなく妻が夫に対して
「この人、要領悪いから仕事できないかも」
と思っているだけでなく(むしろできると勘違いしていた)
ドラマでは、夫の職場の同僚たちが
「あいつ仕事できない」と言っているのを妻が聞いてしまったり
最後には夫から「僕は仕事ができない」と告白されてしまいます。
仕事ができない・・・って、浮気したという告白と同じくらい聞きたくないし
そんなこと敢えて言う必要ないんだよー
誤魔化してよー
と心の中で叫んでしまいましたが、まあドラマですからね。
ドラマの感想ではなく、私自身の考え方ですが
40代の私は「仕事ができない夫でもいいんじゃない?」って思うんですよね。
仕事の評価って難しくて、年収が高いからといって、仕事ができるとも限らないし
出世する人は、単に上司へのゴマすりがうまいだけのこともあり
「仕事ができるか否か」を正確に評価するには、一緒に仕事をしないとわからないものなんです。
だからといって、一緒に仕事をして、尊敬できたからといって
その人のことを好きになれるわけでもない。
仕事できなくても、優しければいいとか、
家庭を大切にしてくれればいいとか、そういうことでもなく
30年も働き続ける中で、ずーーーっと仕事がいい状態であることは少ないわけで
たまたま出会った時に、仕事の調子がよくて、
デキる風に見えたとしても、それがどうしたって話。
これは私がそれなりに年齢を重ねたからこそ、実感できていることなので
30代前半までの女性たちが、まだまだ仕事ができる男性を求めてしまう気持ちもよーくわかりますけどね!
私の友人の中で、今年に入り、日本有数のスピード出世を遂げた方がいて(有名人です)
少し前まで、友人達の間で大騒ぎをしていましたが
順風満帆に見えるその人も、「この仕事が合わない」と
鬱寸前にまでなったことがあったという話を聞いたことがあります。
大学の同級生と結婚されたので、奥様はずーっと彼のことを見ているわけですが
仕事が合わない、苦しいって思っている間も
「この人、仕事できないんじゃない?」
と見放すこともなく、支えていくのが夫婦の土台。
若い頃に結婚した方々は、相手が今後どうなるかとか、よくわからないけど
「一緒に頑張って行こうね」という気持ちがありますが
30過ぎて婚活を始める方々は、スタートが遅れているにも関わらず
完成品を求めすぎているが故に、探しても探しても「いい人がいない」と感じてしまったり
高値がついた時期に手に入れようとしているので、
自分に求められるものも多くなり、お相手からお断りされることが続き、苦しくなるのだと思います。
婚活成功の秘訣は、
①お相手の長所を探せる人間力
②自分に好意を寄せてくれる相手に感謝をする謙虚さ
この2つを兼ね添えている方って、男でも女でも魅力的♡
どんな人が結婚できるかという質問の回答は、結局「魅力的な人」というシンプルなものなのです。
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