10日間の大型連休中は、ブログで告知していたように、マンツーマン恋愛会話レッスンをしたり、既存会員の方々のプロフィール変更の文案を一緒に考えたりと、いつもの週末より、会員の方々とじっくり向き合えたような気がします。
恋愛会話にしても、プロフィールにしても、皆さんが大きな誤解をしていると感じたのは、自己アピール=自分の話をしなければいけないと思い込んでいることでした。
会話の基本は、相手に楽しんでもらうこと。
プロフィールも会話も、お相手が話題にしやすい内容という視点で考えることが大切で、例えばマカロンやパンケーキが好きだという話は、男性はピンとこないので、スイーツ作りが得意でも、ハンバーグやカレーを作る話をするのが、お相手に対する気配りになります。実はこれ、女子会等では当たり前にできていることだと思うので、相手が異性だからといって、突然難しいと感じる必要はありません。もちろん女同士であれば、共通の話題を見つけやすいのは確かではありますが、男女の前に一人の人間としてコミュニケーションを深めようと思う気持ちが何より大切なのです。
もう1つは、もっともっと深い話をしていく必要があるということ。趣味の話、好きなご飯の話は、とっかかりに過ぎず、大切なのはその人の生きざまや価値観。共通の話題、例えば地元が近かったり、出身校が同じ、過去の旅行先が同じなどの共通点は、沈黙を避けることはできたとしても、その共通点をもって相手に魅力を感じることはありません。それはあくまで、同じ経験をしたことがあるというだけ。
好きな本や映画が同じだと、考え方が似ているということも多少あるかと思いますが、私は昔、当時好きな本として挙げていたのが三浦綾子さんの『氷点』で、それから話が膨らんで、その男性と付き合うことになりましたが、その人は過去最高に合わなかったと今では思っているので、まあそんなもの。
結婚を決断するには、ブレないであろう相手の価値観と、目に見えないフィーリング。この両面でお相手を判断する必要がありますが、その為には、自分自身の価値観を明確にすることが先決なので、いつまで経ってもフワフワしているなあと感じる方は、まずはご相談くださいませ。
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