先日、美容院で雑誌を読んでいたら、上野千鶴子氏が27〜28歳の女性たちに人生アドバイスをしている文章があったのですが、簡単に言うと、こんな内容。

・結婚に高望みをする人ほど、結果として晩婚化・非婚化が強まることが社会学の調整でわかっている。「夫は家族を養うもの」「妻は夫を支えるもの」という古い価値観を持つ人ほど結婚できない。
・逆に、結婚に多くを期待しない人ほど、早めに手を打てる。
・昔と違い、結婚ごときで人生はリセットされない時代に。

・しかし女の人生を変える最大の契機は、出産。
充実感がこれまでとは比べものにならないから、今は人生をリセットする方法に出産を選ぶ人も多い。
・だが、子育てなんていうものの、せいぜい20年弱のこと。
それを過ぎれば、また自分の人生が続いていく。夫だっていつ死ぬかわからない。
だから、シングルアゲインになったとしても生きていける選択肢を持たねばならない

・結婚も子育ても人生のパーツに過ぎない。それだけで人生を埋めるには、人生が長くなりすぎる時代になってしまった。
・だから、自分の人生のパーツのバランスを見て、自分のエネルギーと時間を何に投資するべきかを考えていくべき。

結論として、上野氏は「だから、誰でもひとりで生きることを基本にすべきで、若いうちに自己投資をすべき」ということをおっしゃっています。ごもっとも。

一方、私がこれを読んで思ったのは、人生100年と言われる時代において、仮に会社員だった場合、会社辞めてからまだまだ30年〜40年くらいあるんですよね。だからこそ、会社に頼らず何かできることを探すという意味で自己投資なのかもしれないけれど、それより何より、仕事を辞めた後もパートナーといる時間ってものすごく長くて、“人生のパーツ”のバランスという意味においてはすごいウェイトを占めていて、上野氏の理屈から言えば、ここ(婚活)にエネルギーと時間を投資することはやはり妥当なのではないか、とも思いました。

人生はあまりにも長くなりすぎて、最終的には上野氏が言うように最終的に再び独りになったとしても、ずっと独りで居続けるにはそれこそ時間を埋めることがたいへんで、だからこそ年代を問わず、婚活をしてパートナーを探す時代になったのではないでしょうか。
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