『観せたい録画がある』と夫に言われ、一緒に観たのがスコットランドのアイラ島を特集した番組でした。アイラ島はピート(泥炭)臭と呼ばれるスモーキーな独特の香りで有名なスコッチ・ウィスキーの産地で、夫曰く『いつか一緒に行く時の為に、勉強しておく必要がある』とのことで、その番組を観せられました。ただ、私はウィスキーが苦手なので(ワイン&日本酒派)、それほど興味が湧かなかったというのが正直な気持ちではありますが、夫の『いつか一緒に行く時の為に』という一言が嬉しくて、その後もしつこく、『で、アイラ島はいつ行くの?』と繰り返し聞いていて、『うるさい!』と怒られる始末(苦笑)
『いつか一緒に』
夫婦だったら、当たり前と思う人が多いと思いますが、私はすごーくネガティブ人間なので、これだけ離婚する夫婦が多い中で、私達が最期まで添い遂げられる保証なんてないと思ってしまうのです。
でも、だからこそ未来の約束を言葉にしてもらえると、すごく嬉しい!
先日、独身の若い男の子から恋愛相談がありました。内容は、彼女がいるのに他の女性にアプローチをされていて、それが気になって仕方がないというもので、とりあえず、気になる女性とも会ってみるという話になったのですが、私からのアドバイスは
今の彼女には絶対に勘づかれないようにするために、未来の約束をはぐらかさないよう意識した言動を心掛けること・・・というものでした。
男は他の女性が気になりだすと、無意識のうちに、未来の約束をはぐらかそうとする為、女性は何かおかしいと感じることが多く、別れるときに『あの時、様子がおかしかったのは、そういうことだったのね』と気づくもの。
結婚して夫婦になったからといって、未来永劫、その人と一緒にいられるかはわからない。それでも未来の約束をしてくれる男の存在は、女に安らぎを与えてくれるものなのです。
結婚は、華やかで豊かな生活を送ることではなく、些細な夫婦の会話から小さな幸せを感じる日々の積み重ね。婚活に行き詰っている方は、結婚に対する見方を少し変えてみると、案外素敵な人にすぐ出会えるかもしれませんよ。
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