本日は前波の回でございます。
先日ある友人が、彼女の独身の友人のために卵子凍結について調べていたところ、
「タイザノットの会員さんたちにも、ぜひ若いうちから教えてあげて!」
ということで、丁寧な報告がありましたので、皆様に共有。
ちなみに、その彼女は既に結婚しており、お子さんもいらっしゃいますが、子供がいても、卵子凍結や不妊治療についての知識はまた別で、一般的にあまり知られているものではないんですよね。
私の友人たちでも独身時に卵子凍結している人たちはいますが、
これらは受精卵と比較すると(相手がいる場合は、体外受精をして受精卵を凍結しておくことができます)、凍結しても解凍した際に壊れてしまう確率が高く、その確率は「40〜70%で、それも含めた妊娠率は4.5〜12%」とのこと。
友人たちも採取に100万単位でお金を掛けていますが、その投資が実を結ぶ確率はだいぶ低くなってしまうことがわかります。
また、卵子凍結のガイドラインでは、卵子採取は「40歳」までとなっており、凍結卵子の使用期限は「45歳」までとなっているそうで、技術の進歩があるとはいえ、やはり限界があるということ。卵子を凍結しているし・・・と安心していても、少なくとも45歳までにはお相手を見つけないといけない訳ですね。
(※あくまでガイドラインですので、病院によってはそれを超えても扱ってくれるところも探せばあります。彼女が調べてくれた範囲ですと、現実的かどうかは別として、例えば香港とか海外に出向くことも可能性としてはあるようです。ただ、ガイドラインがあるということは、それを超えてトライしても成功する確率はだいぶ低いということだと思います。)
彼女がもし女の子を子供に持つことが今後あるならば、「30代に入ったら、一刻も早く相手を見つけてプランニングをするのがベストである」ということも含め、子供を持てる可能性のある時間は有限であることを早い時点で教えてあげたい(なんなら、高校の教科書に載せるべき!)と言っていました。
30代後半の方は、婚活をすると同時に卵子凍結ということも視野に入れてみるのも一つですが(40歳になったら受け付けてくれなくなる病院が多いので)、それでもやはりお金も労力も非常に掛かることですので、20代〜30代の方はあまり婚活を長引かせず、出来るだけ早めにお相手を決めていく方が一番だと思います。
そして、まだ動いていない方は、「そのうち出会うだろう」とゆったり構えず、まずは行動に移してみることが大事。最近は20代の会員様もとても多いです。ぜひ一度無料カウンセリングまで。
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