40代のハイクラス男性会員と振り返り面談をしました。
今まで仮交際した中で、一番結婚したいなと思った女性を伺ったところ、32歳の会社員女性だったそうですが、その理由は『明るくて笑顔が多く、話題も尽きない。こんな人と毎日一緒にいられたら、楽しいだろうな』と思ったからだそうです。
男性が『明るさ』『楽しさ』を重視する方が多いのは、男性にとって結婚=日常と捉えているから。
一方で女性は、この男性だったら、(経済力もあって余裕のある生活が送れそうだから)、時々『外食』に連れて行ってくれそうだな、年に1~2回は『旅行』にも行けそうだなと、非日常を想像する方が多い傾向にあります。
女にとって、外食は特別。
ただ美味しいものを食べるだけなら、自宅の食卓でもいいけれど、敢えて外食をしたいのは、お洒落をしたり、素敵な空間に身を置いたり、丁寧なサービスを受けたりしたいからで、ウーバーイーツで100%外食欲が抑えらるわけではないのです。
とはいえ、結婚しても時々、レストランで食事をすることが可能な相手かという視点で、お見合い相手を評価していると、婚活が長引きます。どれだけ考えても、外食というのは、結婚生活の本質的なものではありません。今どきの働いている女性は、自分のお金で自由に外食ができますし、それは結婚後も変わらないはずなのに、結婚したら外食は夫に『連れて行ってもらう』という、なぜかそこだけ昭和の女になってしまうと、その依存心が男性に透けて見えてしまい、敬遠されてしまうのです。
旅行も同じで、年に数回の非日常の旅行と、日々の結婚生活は切り離して考えるべき。いくら旅行が楽しくたって、日々の生活でストレスが溜まる相手では、結婚生活は続きませんからね。
結局のところ、どんな方と結婚すれば幸せな結婚生活を送れるかというと、どれだけ長い時間一緒にいても飽きることなく、楽しい会話が永遠に続く人というシンプルな関係を築ける方に尽きるような気がします。
今、コロナ渦で外出自粛ムードにある中でも、家で楽しく話せる相手がいれば、不安も和らぐし、孤独を感じることもなく、毎日笑って過ごせます。この不自由な状況にならなければ、自分の為に自由になるお金と時間がある独身生活は、そう悪くなかったはず。
でも世界は変わってしまったのです。
家族の絆が強まったとか、そんな大袈裟なことではなくて、隣に誰かがいる生活のありがたみを教えてくれたのが新型コロナウィルス。あと半年くらいは、この状態が続きような雰囲気ですので、せっかくなら改めて将来を描き直し、婚活に集中してみることをお勧めします。
ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所
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