11/22の『いい夫婦の日』に、ご入籍されたカップルの、ご成婚祝をさせて頂きました。
女性はタイザノットで約2年間活動されましたが、お相手の男性はコロナで外出自粛と同時期の活動開始にもかかわらず、約半年での成婚退会。48歳とは思えない若々しいルックスで(思わずお肌の手入れなどをしているのか、田口が突っ込むほど!)、高学歴・高年収でコミュニケーション能力が高い男性は、こうして皆さんスピード成婚退会していくものなので、運よく出会えたら絶対に離してはいけないのだと改めて痛感しました。
女性会員の方はというと、一般ウケする可憐で可愛らしいルックスで、40代なのにハイクラス男性からのお申込みが絶えることがないほどのモテっぷりだったにもかかわらず、なぜ2年も活動することになってしまったのか?
ご本人が超高学歴・高収入なので、同じレベルを求めてしまうと対象がかなり少なくなってしまうという前提もありましたが、彼女の場合は、心の奥底で大切にしている何かがあり、その何かについてご本人がよくわかっておらず、でもその何かがピタっとハマる相手でないと、GOサインが出せなかったということが婚活が長引いた原因だったように思います。
言語化できない、その『何か』の正体とは何だったのか?
婚活においては『釣り合い』という言葉がよく使われますが、これは単にルックスやスペック、家柄という目に見えるものだけでなく、内面の釣り合いも大切で、例えば何事も表層的にしか見ることができない人と、物事の本質まで見抜くける人が、ピタっとハマることはないのです。
今回のご成婚カップルは、お互いに相手の気持ちを察して行動できたり、言葉にできないことでも、お互いに空気で理解しあえる・・・そんな風に感じました。
手土産やプレゼント、食事をご馳走するといった目に見える気遣いよりも、もっと深いところで、手を差し伸べたり、察してあげる。その積み重ねが本物の信頼関係を築いていけるのだと思います。
深いところで繋がれるお相手に出会う為には、どうすればいいか?
年収や外見で判断することをやめる。
レストランの質やご馳走してくれた金額で、お相手を判断することをやめる。
そして他愛のない話ばかりしていないで、お互いの価値観や内面がわかるような深い話をする。
婚活で価値観というと、すぐにお金の使い方だったり、将来の生活をイメージする方がいらっしゃいますが、そうではなくて、人生において何を大切にしていて、何を基準に物事を判断しているかといったことや、欠点も含めた自分という人間性を恥ずかしがらずに、伝えていく。
そんなシンプルな行動が、結婚への早道だったりするのです。
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*