昨日、幼稚園の先生とzoom面談をしていて、息子の普段の様子を聞いていたのですが、
「お友達と口喧嘩をしてやりあっていても、次の瞬間には“今度は園庭で遊ぼう!”と何事もなかったかのように仲良く遊んでいて、本当に男の子っていいですよね。」
と、女の子ではこうはいかない、というようなニュアンスでお話になっていました。
我が家は男の子しかいないので、両方育ててみた人の意見を聞いてみたいところですが、やっぱり男の子と女の子ではそもそも生まれ持っている性質が違って、小さい頃から塾や部活で勉強とか運動は学んできても、また理屈としては「ダイバーシティ」等の概念を知っていても、肌感覚として「異性」「自分とは性質が違う対象」を理解したり認めたりして共存していく経験が欠如したまま大人になってしまうと結構弊害もあるのではないか、という気がしており、そういう意味でも、自分が女子校育ちなこともあり、子供はできることなら共学で育てたいと思っていたりします。実際、どこかが出しているデータで、(女子校育ちはそれほど数字に差が出なかったのですが)男子校育ちは共学育ちより独身率が高かったと記憶しています。
婚活に話を戻すと、まさに家庭というものは、夫を筆頭に子供も含め「全然違う考え方をする人」が集まる最少単位の集団で、“異質なもの”といかに認め合って、ぶつからずに(ぶつかりつつも)上手くやっていけるかという能力が必要であり、
逆を言えば、なかなか婚活でお相手が見つからない方というのは、「全然違う考え方をする人」「異質な人」を、自分と違うからといって「なんで〇〇してくれないの?」「自分とは考え方違うから無理」とすぐに排除したり、相手を自分の型にはめようとしたりしがちな傾向があるのですが、そうなると結婚というのはそもそも異性という異質なものと一緒に暮らすわけですから、根本的に結婚自体が難しいということになる訳です。
ダイバーシティの本質とは「視点のダイバーシティ」であり、違ったものの見方ができることが大事
とお話しされている方がいましたが、まさに婚活もそれ。
女性だけの中(もしくは男性の中)だけで生きてきてしまって、ものの見方が偏ってしまっていることがお相手が見つからない原因かも・・という方は、なかなかそのまま独りで婚活をしていてもそこから抜け出すことが難しいので、ぜひ相談所に入ってカウンセラーと一緒に活動してみてください。きっと様々な成婚者の事例を通して「違ったものの見方」というものができると思うので、相手を理解できたり、自分の幅が広がったり、グッと結婚が近づくと思います
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*