先日面談をした女性会員様が『お相手が喜ぶ回答をしてしまっている気がする』と仰っていました。本心を隠して女子っぽい意見を言ってしまう自分が嫌になり、精神的に疲れてしまう方は少なくありません。
一方で男性会員様からは『自分の話に愛想よく頷いてくれているけど、本心がわからず面白みがない』との相談がありました。
女性は男性を楽しませているつもりでお相手に寄った意見を言っていても、男性からすると個性や刺激がなくてつまらないと思われてしまうのでは本末転倒。そもそも婚活市場において男女は平等なので、女性側も遠慮せずに自分の意見を言っていいし、好きなことや苦手なことを隠す必要はないのです。
大切なのは我が強い、努力する気がないと思われない表現をすること。
例えば、『私はフラメンコが好きで、週末のダンスのレッスンを欠かせないし、長期の休みはスペインに行きます!』と今の自分の生活をそのまま伝えてしまうのはNG。結婚して家族ができてもフラメンコ三昧の生活を送るつもりでいる女性と結婚したいと思う男性はいませんので、『今の生活は~だけど、結婚したら~したい』と伝えることが大切で、この結婚したら~の未来形が具体的に語れるかどうかがポイントとなります。
更に欲をいえば、フラメンコにハマったことで、スペイン料理も得意だと言えば、ダンスの趣味はマイナスどころかプラスになるので、タイザノットで活動される方々には、このワンランク上の会話ができるようにアドバイスさせて頂いています。
お料理が苦手な女性に多いのが、期待されたら困ると思い、最初から苦手だと伝えてしまい、努力する気がないと思われてしまうケース。もしくは『料理はできないんです』という男性の一言に過敏に反応し、『奥さんにばかり料理をさせる気でいる』『家事を手伝う気がない』と判断してしまう方もいますが、料理について交際の時点で深く話す必要はないし、苦手意識があっても、『子供に美味しいご飯を食べさせてあげたい』と思えば、料理の腕は上がるものなので、目の前にいる男(または将来の夫)の為ではなく、子供の為に・・・と考えながら会話をすることがポイントです。
タイザノットでは、会員様の個性を大切にし、自分らしい婚活ができるように応援していますので、婚活=窮屈だと感じている方は、是非ご相談くださいね!
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*