年収や外見ではなく、職業で結婚相手を選ぶのが一番!
という本を出したい!
と思い、出版社勤務の友人に掛け合ったりしたのですが、その本は成立しないと言われたことがあります。
(タイザノットを始める前の話)
理由は、自分のやりたいこと、好きなことを仕事にできている人はごく僅かしかおらず、殆どの人は大学時代に就活をして、内定をもらえたところで働いているから、職業ごとの特色が出ないからと。

今でも、この出版の夢は諦めていないのですが(笑)、新卒で就職した会社で働き続ける人も昔のように多くはなく、自由に転職ができる今、同じ会社で働き続ける人達も、転職という選択肢がある中で、今の会社の待遇や遣り甲斐と比較検討した上で、自分なりに働く意義をみつけて働き続けているのだと思うのですよね。で、そこにはその人の人生観や価値観が表れていると思うのです。もちろん惰性や、条件がいいからという理由だけで、働いている人もいるでしょうが、それもその人の生き方なんです。

先日、面談をした女性は、いいなと思っていた仮交際相手に、ご自身やご家族の職業(というか業界)について『無駄』というような発言をされてショックを受けていらっしゃいました。私は即座に『その男性は交際終了でいいですよ』とアドバイスしたのですが、やっぱりお相手の仕事を蔑むようなことを言う人とはうまくいかないと思うのですよね。

ちなみに、この男性は本気でその業界を無駄だとか、意味がないと思っているわけではなく、むしろ逆で、自分が憧れている世界で成功している人が羨ましいが故のやっかみであることは想像できましたが、それでもやっぱり仕事について嫌味を言われたり、妬まれたりということが日常的にあると、夫婦の絆は深まらないので、交際終了の結論は変わりませんでした。

誰であっても、自分が身を置かない業界のことはよくわからず、例えば稼ぐ人がすごい!という価値観の人が多い金融業界の人と、頑張っても頑張らなくてもお給料に大差がない公務員の人とでは価値観が全く違いますが、夫婦としてうまくいかないわけではないので、結局のところ、大切なのはお互いを理解しようとする気持ちなのです。

社内結婚をして、女性が寿退社をしていた時代は、会社の事情をよく知る妻の方が、仕事への理解があると思われていましたが、共働きがメインとなった今、社内結婚をして二人で同じ会社で働き続ける弊害もあり(夫のダメさを目の当りにしたり、妻の方が出世すると、夫婦仲がぎくしゃくしがち)、また出会いが多様化したことで、異業種の方とアプリや結婚相談所で出会うカップルも増えました。全く知らない業界の人と結婚は、お互いをリスペクトするだけでなく、お互いの世界を広げてくれる役割もあります。
有名企業勤務だから将来安定ということではなく(もはや絶対的に安定な企業はない)、そこで毎日どんな気持ちで仕事に取り組んでいるかで、評価する時代になってきており、お相手の職歴について親に相談すると時代錯誤のアドバイスを受けることになるので、ご注意くださいね。

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