我らが上野千鶴子さんが何かのインタビューで

おひとり様の覚悟をして生きてきた人は、親しい友人なり、ご近所さんがいる(意識してお付き合いをしている)し、ずっと一人の生活だから、年をとって突然寂しいと感じるわけでもない。寂しいと感じるのは、家族中心で生きてきた人が、突然伴侶を亡くすし、他に頼れる人がおらず一人ぼっちになった場合だと仰っていました。

確かに老人になっても友達がたくさんいれば、別に寂しくないよね、なーんだ!いつ一人になっても大丈夫じゃないか!と自分の老後に明るい光が差したような気がした田口です。

40代を過ぎると、老後に一人じゃ寂しいから、結婚したいという人が増えるのですが、何十年も先のことは想像しにくく、また子供が大人になった時の夢を見るのと違い、老人になった時の生活は、決して今より楽しい未来ではないのですよね。だから、せめてパートナーが欲しいと考えるのでしょうが、実感がなさすぎてピンとこない方が多く、結局は今の生活に不自由を感じているわけではないからという理由で、婚活に力が入らい人が多いように感じます。

もう1つ老後の不安から婚活をしたに方がいい理由は、どうしてもお相手の経済力を重視しがちということ。誰もが憧れる豊かな老後を送る為に必要なのは、健康とお金ですが、健康はともかく、老後に全く不安がない経済力のある人って、定年がない医師や高収入会社経営者となってしまい、対象が少ない為、ますます婚活が困難になりがち。今迄、将来のことを考えずに生きてきて、40歳過ぎて逆転ホームランは打てないのです(ホームランが打てるのは体力のある若い時だけ)。

だから老後のことを考えて、今一緒に楽しめる人が見つからないので本末転倒なので、ひとまず3年後くらいを想像して活動するのがベスト。

最後に・・・アラフォー以上でモテる人、というか誰かに人生パートナーになって欲しいと思ってもらえる人というのは、一人でも充実した毎日を送れている人なんです。ソロ活を楽しんでいるということではなく、仕事もプライベートも充実していて、周りまで明るくしてしまうような、そんな人だからこそ、誰かに『一緒にいたい』と思ってもらえるのであり、『寂しいから結婚したい』と言っている人を敢えて選ぶ人というのは、同じように『老後が寂しい』と言っている人となり、積極的に好意を抱ける魅力があるかというと、ないことがわかると思います。

色々な意味で、老後の為に婚活するのではなく、近い未来の為に婚活しましょうね!

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