今更ですが、タイザノットでは、ハイスペではなくハイクラスという言葉を使っています。
意味は殆ど同じだし、ハイスペの方がわかりやすいので、ちょいちょいSNSでの情報発信やブログ内で「ハイスぺ」と記載することもありますが、基本的にはハイクラス。
ハイスペって、何となく下品じゃないですか？笑
セレブ妻・セレブ婚等も同じ理由で避けていますが、ちょっとした言葉のチョイスで印象は変わるし、「ハイスぺ」「セレブ」と繰り返している女性が美しくなるイメージがわかないので、タイザノットでは敢えて「ハイクラス」という言葉を使っています。
上品で丁寧な言葉を使えばいいというものでもなく、例えば下記は、女性会員様が作成したプロフィールの自己PR文へのアドバイスです。
■旅行について
「美味しいレストランや素敵なリゾートホテルに泊まる目的で旅行に行きます」という部分ですが、インスタのキラキラ女子（？）みたいなイメージで捉えられてしまうと、結婚相手としては違うかも・・と思われてしまうかもしれず、それだと損をしてしまうので、他の会員様でも別の書き方をすることがよくあります。例えば、皆さん素敵なレストランに行く日もあれば、地元のローカルのお店で地元の食事を楽しむこともあったりするので、そちらにフォーカスして書いてみたり、実際はリゾートホテルで過ごしていたとしても、「自然や海に触れられる場所へ行き、のんびり海の波に揺られながらリラックスして過ごしています」というような、自然が好きで旅行をしているというような表現をされてみたりしています。
「おいしいレストラン」「素敵なホテル」「ゴルフ」といった要素が並んでしまうと、派手な生活を送らせてくれる高年収の男性を表層的なところで求めている感じに誤まって捉えられてしまうかもしれず、せっかくの良さが伝わらず、もったいないように思いました。
地味な生活を演出する必要は全くないのですが、旅をするにしても、その人がどういう視点でその場所を選び、旅先で何を見て何を良いと感じる人なのか、読んでいる人はそこにその人の価値観を感じると思うので、そこが「素敵なホテルやレストランが目的」となってしまうと、物質的豊かさに重きをおく女性のように思われてしまい、例えばアーティスト気質だったり、研究者肌のような方向で尖ったタイプとはマッチングが難しくなってしまうかもしれませんので、もし可能であれば違う表現を探してみたいのですが、いかがでしょうか？
■休日の過ごし方について
休みの日については、あまり盛り沢山に忙しく過ごしているというイメージにならないように、あえて「のんびりした時間も好き」と修正してみました。お見合いでも男女共にあまり休みの日がアクティブすぎると、お相手から「自分の世界や趣味がありすぎて自己完結しており、一緒に生活するイメージが湧かなかった（休日もバラバラに過ごすことになりそう）」「充実しすぎていて、結婚したいと思っているように見えなかった」といったお声をよく聞きます。なので、休日については、結婚したら二人で過ごす休日らしい時間の余裕や隙間がありそうなイメージがあると良いと思います。
また、美味しいものが好きという部分ですが、レストランと書くと高級店にあっちこっち行っているイメージになってしまうかもしれないなと思い、「お店」としてみました。
おそらくお見合いやデートでも、「どんなところに食べに行くんですか？」とこれから聞かれると思うのですが、あまり高いお店を例として出してしまうと「交際してもいつもそういうお店を選ばないといけないのかな」と相手にプレッシャーをかけてしまうので、もしカジュアルなお店（焼き鳥とかB級グルメ的なお店等）にも行くことがあれば、そういうお店を例に出してお話をしていかれると良いかもしれません。以前CAの会員様がいたのですが、実際彼女はもう年齢的にもベテランで世界中のいろんなお店を行きつくしている人だったのですが、男性にプレッシャーを与えるとよくないなと思って、お見合いではあえて「ガード下みたいなお店がすごい好きなんですけど、女性同士だとなかなか入りづらかったりもして、ぜひ今度そういうところいっしょにいきませんか！？？」とお話しされていました。なので、あらかじめお見合い等でも話が広げられるように、例として「こんなお店が美味しかった」というカジュアルなお店を書いてもいいかなと思います。
〇〇さんはお仕事でも成功され、非常に魅力的な生き方をされている女性だと男性はお感じになられると思うのですが、一方で気をつけないといけない点としては、決して家庭的に思われる必要はないのですが（そこを求める男性とマッチングしなくて問題ありません）、ただ、「仕事」「外食」「旅行」といった要素のみで意識があまりに外に向いてしまっていると思われると、これから夫婦として子供を共に育て家庭を築いていくイメージを男性が持てないので、一人の大人としての日々の当たり前の生活をちゃんと地に足を着けて送っているよ、という要素（これは男性も同じです）をプロフィールに書いたり、お見合い等でもお話されていくと、お相手にバランスよく映るのではないかなと思います。
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ちなみにタイザノットでは、自己ＰＲ文のたたき台を会員様自身で作成して頂き、打ち合わせで前波か田口が加筆修正し、最終確定させて頂いています。担当者が自己ＰＲ文を全て書いている結婚相談所もあるようですが、婚活する上での、自分のストロングポイントを考える時間も必要だからです（※文章が苦手な方や、お仕事が忙しくて作成する時間がないという会員様に限り代筆も承っています）。
自分と同じレベルの等身大の男性がターゲットであるならば「普通にいい子」「真面目で誠実」といったありきたりな内容で、ありのままを曝け出しても結婚はできますが、ハイクラス男性との結婚を望むのであれば、一言一句に気を遣い、史上最高の自分を演出する必要があります。
頑張って高く見せても、結婚したらバレてしまうし、ずっとは続けられない・・・
そんな心配はいりません！
自己ＰＲ文とカウンセラーコメントの記載にある自分を意識して婚活すれば、いつの間にか、その通りの自分になれるものだから。
こんなタイザノットの方針に共感してくれる方は、是非一緒にハイクラス婚を目指しましょう♡
