恒例の女子旅から戻ったばかりの田口です。
今年は、宮崎に行ってきました。
友達というより、もはや親族同様の女3人での旅行で、気が合うし、食の好みも合うし、金銭感覚もそう違わない女同士といえども、旅行の度に行き先や宿泊場所、どこで何をして何を食べるかについて意見が分かれることがあります。でもお互い好き勝手言って、あとくされは一切なく、何を言っても許される女友達がいるって、生きていく上で心強いし、幸せなことですよね💛
今回の宮崎は、玄関を開けたら海という場所にある友達の親が所有している古い一軒家に泊めてもらったのですが、なんとこんな時に限ってフィリピンでの地震の影響で、夜中に津波注意報が出てしまい「避難すべきか?」で深夜に大激論となりました。
田口「寒いし暗いし、1mの津波なら死ぬことはないだろうから学校の体育館なんか行きたくないー」
友達A「怖い怖い怖い!絶対避難!津波って1mでも流されちゃうんだよ。死にたくない!」
友達B「もう少し様子を見て、必要とあれば避難できるようにしておこうか」
と三者三様で、これが海外だったら別行動というわけにはいかないと思うのですが、国内だし、それぞれの意志を尊重して各自が動けばいいねという結論となりました。
結局、私と友達Bは仮眠のつもりでベッドに入ったところ朝まで爆睡、友達Aはいつでも外出できる準備をして居間でテレビをつけて一晩中津波情報を確認していたようでした。「避難しなきゃダメ」とあれだけ大騒ぎしていたのに、家にいたことに拍子抜けしたのですが、よくよく話を聞いたところ、東京にいる夫に電話したら「警報なの?注意報じゃなくて?」などと冷静な対応で、あまり心配されていない=大騒ぎする必要はないと判断したようです。
女3人、それぞれ自分の夫に電話をしたのですが、こういう時に男性はあたふたせずに冷静だなと思うと同時に、結局のところ女は「専門家の言葉」よりも、最終的には「夫の言葉」を信頼して安心するものなのだというのが、今回の旅での発見でもありました。
女性会員様で「有事の時に一緒にいてくれないなら、パートナーとしての意味がない」といって、自衛隊や消防、警察関係者を避けている女性がいらっしゃるのですが、これから死ぬまでに一度遭うかどうかわからない時の為にお相手を限定してしまうと、自分で自分の首を絞めることになってしまうなと思っていましたが、大災害などの有事でなくても、何か心配事が出てきた時に、すぐに話せる相手がいるだけで、不安な時間は激減すると考えると、それだけで誰かと一緒に生きていくことには大きな意味があり、婚活が多少苦しくても、トライする意味はあると感じました。
生涯未婚は不幸、子供がいないのは不幸といった考えはないのですが、私個人は一人で生きてくという選択肢はなく、これからまた独身に戻ることがあったら、それが何歳であってもパートナーを探すつもりです。但しそれは旅行に行く相手が欲しいとか、お正月が一人で寂しいとかではなく、日々の生活で他愛のないことを話す相手が欲しいから。
若い皆さんには、ピンとこない話かもしれませんが、活動がうまくいかないな~と悩んでいる方は、一度初心に戻って「なぜ自分は結婚がしたいのか」を考えてみるといいかもしれません。子供が欲しいを理由にして逃げないで、どんな人とどんなパートナーシップを築いていきたいかを徹底的に考えて言語化すると、婚活を複雑に考えすぎていた自分に気づくかもしれませんよ!
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