今年の冬は、無印の鍋の素にハマった田口です。トムヤンクンや火鍋などオーソドックスなものだけでなく、いかすみ鍋や、ビスク鍋などもあり、ヨーロッパ旅行に行けない分、色々チャレンジしています。
鍋なので、失敗のしようがないのですが、私がレシピ通りにしか作らないことに夫が不満を抱き、最近は鍋の具材を夫で選び、調味料も追加で色々と買い込むようになりました。高級食材を平気で買うし、1本5000円くらいの私のワイン(←共有ではない)を調味料代わりに勝手に使うので、お金がかかって仕方ないのですが、そこはグッとこらえて見守っています。ここでお料理にハマり、作ってくれるようになるといいな~という期待を込めているので(笑)
働く既婚女性の多くは、こうして夫を少しずつ調教していくわけですが、男というのは、共働きが一般化した現代においても、料理をするのは女性の仕事と思っている方が多いのが現実です、口ではみんな『女性が仕事をすることを尊重する』『当然、家事を手伝う』と言ってはいますが、殆どの男性は、家事を手伝っている父親の姿を見て育っていないため、女性が大半の家事して、自分は少しだけ手伝うという意識が強いと感じずにいられない今日この頃。
先日も、男性会員様が面談中に『お料理が好きな女性を希望するのは当然でしょう?』と仰りました。気持ちは理解できますが、それをそのまま女性に伝えたら、よほど料理の腕に自信がある女性でない限りプレッシャーに感じるし、それよりなにより家政婦的な女性を求めている男だと思われて、敬遠されるというお話をしました。
女性は、お料理上手であることを認めてもらうことより、女性として魅力的だと思われたい生き物で、その愛情へのお返しの意味で、男性に美味しいお料理を作ってあげたいと思うのであって、『美味しいお料理』を期待する男性の為に、お料理を作るのは嫌なんです!
美味しいお料理を作ってくれる奥さんが欲しいのであれば、『この人の為に、お料理上手になりたい』と思われる男になる。それが一番の近道と言えましょう。
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*