先日の続きですが、理想以上のとっても素敵な経営者の方とご成婚されていかれた30歳女性の方に、最後活動を振り返っていただいたアンケート内容を一部抜粋してご紹介いたします。
◆婚活で自分なりに工夫した点や努力した点
お相手を楽しませよう、安心させてあげようという気持ちで向かうこと
敬う気持ちは持ちつつ甘やかす、かわいいなと見守る気持ちで接すること
ふとした瞬間に良い子そうと思ってもらえるようにすること
沈黙が苦にならないと感じてもらうこと
見た目の改善
自分の価値観を押し付けないこと
気持ちのアップダウンを相手にぶつけるのは避けること
日頃から料理をしていること、堅実さが伝わるようにすること
これ、本当に大切なことが書いてあると思うのですが、
特に彼女は、「男性は女性と違い、お見合いのときに数千円(平均3000円程度)負担してくれている訳なので、せめて楽しい気持ちでその時間は過ごしてもらおう」と思っていたそうです。
緊張していて手が震えている男性もいたそうですが、そこで「え?何、この人、コミュ障なの??」等と思ってしまう女性もいる中、彼女はどうやったらお相手が緊張しないで喋れるか、お相手が居心地良くなるように、その場の雰囲気作りを頑張られたとのこと。
その他にも「交際中のお相手には、自分ができることは何でもしてあげようと思って接していました」ともお話になっていて、更にはちょっとしたことがあっても「かわいいな」と捉えていたというから、そりゃあ、男性は彼女といたら居心地最高ですよね!
婚活ノートにも、「お相手がしてくれたこと」と「自分が相手にしてあげられたこと」をデートの度に書いていたということですが、これは彼女がいつもお相手に感謝することと、相手に自分がギブできることに意識的だったということだと思います。
これが婚活で一番大事なことで、「この人、ちゃんと素敵なレストランを予約してくれるかしら?」「デートの段取りをきちんとして、爽やかなファッションで、私を楽しませる会話もできて、当然奢りが普通よね?」と、「この人は私に何ができるかチェック」を上から目線でしている人と意識が真逆で、この差が、自分が理想とするお相手に結婚相手として選ばれるかどうかの1番の違いになるのだと思います。
また、「ふとした瞬間に良い子そうと思ってもらえるようにする」というのも、具体的にどういったことなのかを伺ったところ、一つの例が、
「必ずカバンの中は綺麗にしていた」
というものでした。お財布を出したりするタイミングで、カバンの中が見えたりすることがあると思うのですが、そうした一瞬にも気を抜かったそうです。デートの前には美容院に行って髪をセットしてもらうこともあったそうですよ。
・・・と、本当に一つ一つ努力され、途中いろいろなことがありましたが、決して根を上げずに諦めずに頑張り続けると、必ず結果がついてくるのだと私たちも本当に勉強させていただきました。
ぜひご参考になれば幸いです。
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*