緊急事態宣言が延長され、気づけばかなり長い間、夜の街を歩いていないことに気がつきました。会員様のデートスケジュールを見ていると、やはり日中のランチ又はお茶デートがかなり多く、夜に外食デートをされている方々も早めの時間にお約束していることがわかります。お茶のみのデートは味気なさもありますが、お相手の食事のマナーを気にすることなく、話に集中できるのが最大のメリットですよね。

海外ドラマ(NCIS~ネイビー犯罪捜査官)を観ていたら、冒頭で海軍の女性二人が、次のような会話をしていました。
「うそー、泣かれちゃったの?何て言ったの?」
「気持ち的に、これ以上無理って」
「すごいストレート」
「事実だもん。彼が好きじゃなかった」
「もうちょっと、やんわり伝えればいいのに。例えば・・・食べ方が嫌いとか」
「食べ方嫌いだった!」

ここで事件発生し、この女性二人の会話は終わったのですが
「これ以上、(付き合うのは)無理」と言われるのと
「食べ方が嫌い」と言われるの、どちらが言われて傷つくかなあと思わずにいられませんでした。

交際相手の男性の「食べ方が汚い(=嫌)」ことで、交際を継続するか終了するか迷う女性はとても多いのですが、例えばこのドラマの舞台はアメリカ海軍なので、ゆっくり食事をしていられないことも多く、早食いが身についてしまっていると思うのですよね。日本でも自衛隊とか警察だけでなく、営業職の人なんかは、早食いが多いと思います。実際に私も初めて上司に連れられて営業に行った時、15分でランチを食べることになり(結局、私が食べ終わらず、アポにやや遅れるという大失態)面食らったことがありましたもん。

子供のころからの食べ方は直すのが難しいものです。大昔に読んだエッセイにあったのですが、子育てをする際に、「子供だから壊してもいいものを」とプラスチックのコップで育てるより、高級食器だと教えて大切に使わせた方が、物を丁寧に扱うようになり、その積み重ねが立ち居振る舞いに出ると書いてありました。確かに、優雅に紅茶を飲む友達は、東京のお嬢様学校出身であることが多いという実感はあるので、娘が授かったら高級食器で育てようと心に決めていましたが、私は子ナシ人生になってしまい試すことができずにいます。

お箸の持ち方やカトラリーの使い方など、いわゆる食事のマナーであれば指摘して直してもらうこともできますが、口の中に食べ物を入れたまま話したり(食べ物カスが飛ぶ)、クチャクチャ音を立てながら食べる系のマナー違反は指摘するのも難しいはず。だから、どうしても気になる、生理的に受け付けなければ交際終了でいいのです。我慢してデートを重ねていると婚活自体が辛くなるので。

深キョンの適応障害で改めて思いましたが、コロナ禍でストレスが溜まりやすい今は、無理をしない、我慢しない生活を送ることが何より大切。婚活はダイエットと同じで、継続することが成婚につながりますよ!

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