コロナ感染者数が爆発的に増えてきており、ワクチン接種をしたからといって安心できない状況の中、緊急事態宣言が延長となり『皆さん婚活どうされていますか?』というご質問が増えてきました。
コロナ感染が不安だから婚活を休みますという方はいないのですが、心のどこかで『デートしてていいのかな?』という罪悪感も拭えないですよね。少し前の新聞の人生相談欄に、こんな投稿がありました。
【投稿内容】
不要不急の外出禁止を守って家に籠る生活をしていたのに、しばらく会っていなかった職場の同僚が突然結婚することになり、よくよく聞くと、コロナ禍で婚活をしていたということで、正直者がバカを見るという気持ちになってしまった・・・
回答(誰だか忘れました・・・)は、ルールを守らない人が出会うのも、またルールを守らない人であり、そのレベルの人同士の出会いに惑わされることはないというものでした。
回答は全うで正しいとはいえ、コロナ禍で婚期が2~3年遅れ、高齢出産となる年齢になってしまったり、妊娠が難しいという年齢になってしまったとしても、自分は正しいことをしたと後悔なく言える人は少ないような気がします。
今は出産が高年齢化しており、40代で出産する方も珍しくなくなりましたが、そうはいっても40歳と43歳では不妊治療をしても妊娠率(正確には受精卵の着床率)に大きな差が出るのだそうです。長い人生の中で3年間なんて一瞬ではありますが、人によっては替えがきかない3年でもあるので、ここは流されることなく、しっかり考えることが大切。妊活費用を考えても、若い時に結婚していれば自然妊娠できたのに、年齢を重ねたことで数百万円とも言われる不妊治療費がかかってきてしまいますからね。
妊活のリミットには程遠い年齢(30代前半くらい)だからといってのんびりしていると、いつの間にか婚活市場での価値が下がり、若い時に当たり前のように出会えていたり、交際できていたお相手とのご縁が掴めなくなることも忘れてはいけません。女としての市場価値の下落は自覚がないまま進むので気が付きにくいのですが、気が付いた時には手遅れなので、病気と同じで早めの処置が必要なのです。
2021年8月は、旅行も自粛、お酒も自粛で、時間とお金に余裕が出た分を婚活に費やせば、来年の今は全く違う生活が待っていますよ!
*ハイクラス・海外駐在員のための結婚相談所*