普段使いのデートというよりは、プロポーズや記念日レストランのひらまつグループ「フィリップ・ミル」。フランス・シャンパーニュ地方の二つ星レストランの総料理長を務め、フランス国内外で最も注目を集めているシェフの名を冠した世界で唯一のレストランです。今回田口は夫の友人のお祝いの会で訪問してきました。
食事もシャンパンも美味しく、サービスも行き届いていて、文句のつけようがないのですが、なんかも私はこういうレストランに心躍らない年齢になってしまったことに気づいてしまいました。もちろん友人のご夫婦との会話は楽しく、ハレの日のレストランには定期的に足を運びたいとは思っていますが、「心に残る思い出のレストラン」は結局、海外のレストランばかりで、日本で食事をするのは、もっと気軽なビストロとかでいいかなあという思いです。これが歳とるってことなんですね。
そんな私の気持ちはどうでもよくて、婚活している女性達は、まだまだ素敵レストランに行く機会が多いので、その日の為に準備をしておくことが必要です!
何を隠そうフィリップ・ミルは、以前タイザノットで成婚退会された女性会員様が、初回デートで経営者の男性に連れて行ってもらったレストランでもあります。グルメな男性だったので、成婚退会までのデートは全て素敵なレストランで、女性会員様はとても恐縮していましたし、仮交際の途中で「もう着ていく服がない!」とスタイリストさんに相談していたほどですが、婚活しているのであれば、いざという時の為に、こういうお店で恥ずかしくない装いと、堂々とした立ち居振る舞いができるようにしておくことが必要です。オシャレなレストランでは女性が主役ですからね♡
先日、成婚退会された女性会員様は「高級フレンチも納豆ご飯も、両方楽しめる相手がいい」と仰っていて、まさにその通りだと思うのですが、なかなかいい塩梅の男性というのがいなくて、大抵は女性の方が「食」に関しては知識も経験も豊富なはず。私もこの前、昔からの友人らと飲んでいた時に、最近ワインスクールに通い始めたという男友達がオーダーしたワインがあまりにも頓珍漢で、その場にいた女友達と目を合わせてしまいましたもん。お店の人に「全然ワインを知らない客」と思われたのは確実なので、恥ずかしいことこの上なし!外資金融の投資銀行部門で働く男で、外見もよく、昔からモテてきた男ですらこれですから、女性の皆さんは男性に過剰に期待しない方がストレスがないですよ。
ちなみに、この外金の男友達に対しては、「さっきは知らないフリしてあげたけど、私達の方がワインは詳しいからね」と本人に伝えてしまいましたが(私ではなく、一緒にいた女友達がです笑)、男性もこうした失敗をして、恥をかいて、身につけていくものなので、「マナーを知らない男」「食のセンスがない男」と一度の失敗で判断するのではなく、広い心で受け止めてあげることが大切で、結局は、小さなことで男性にダメ出しをしない、懐の深い女性が最後はハイクラス男性とご結婚されていますので、ハイスペ婚を目指している方は参考にしてくださいね💛