最近、子供がたいして面白くないという習い事を一つ辞めることにしたのですが、その際担当しているお母さんとメールで手続きのやり取りをしていて、その文章がなんとも丁寧かつ細やかな気遣いと温かさに溢れ、実は一度も結局お会いできなかったのですが、「きっと知的で聡明な、すごい素敵なお母さんだったんだろうなぁ。お会いしてみたかった・・・」と文章だけで思わせる方でした。
こういう人に遭遇する度に、「あー、私ってなんて至らないんだろう・・」と反省する日々な訳ですが、今はLINEやメールでのコミュニケーションが増えた分、昔と比べ “文章や言葉選びのセンス”のような見えないところですごい差が出ている時代なのかもしれません。
ビジネスメールでは、わかりやすく簡潔なものが良いとされていますし、いちいち余計なことを書く必要もなく、また、例えば会員様と私たちのやり取りも同様で、別に私たちへの気遣いは全く必要ないのですが、たまーに、本当に
○○なので、□□してください。
よろしくお願いします。
といっただけの、たいへんミニマムかつ超簡素なご連絡が女性会員様から来ると(男性は割といるので気にならないのですが)、「あれ??もしかして何か怒ってる??」とちょっとドキドキしたりしてしまいます(実際お会いしてみると、もちろん何も怒っていることなどなく、たいへん柔和な方だったりします)。
で、何度も繰り返しますが、これ、別に私たちに対しては全然いいんです!むしろ文章をいちいち考えて連絡頻度が下がるより、簡素でも連絡してください!
ただ、特に女性の場合は、前述のお母さんのように「文章だけで気遣いや優しさという女性性と知性を醸す能力のある人」というのがいて、もし男性に対してもこうしたミニマリズム溢れるザ・シンプルな文章で日々やり取りをしているとすると、会えない時間でそういった文章コミュニケーションスキルの高い女性との印象の差がすごい出てきてしまうのでちょっと心配です、というお話です。
たぶん普段の生活の中でも、LINEやメールのやり取りで「この人、いつも丁寧で感じがいいな」と思う方がいらっしゃると思うので、そういう方々の真似をするところから始めてみるといいと思います。
また、この辺は改めてブログに書いてみようと思います。
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