先日、イタリアンのお店をオープンしたばかりの近しい女性のフェイスブックにアマトリチャーナの写真が投稿されているのを見て、自分が独身時代に、得意料理を聞かれると、アマトリチャーナと答えていたことを思い出しました。以前のブログ記事でも書いた記憶がありますが、大切なことなので、何度でも繰り返します。
恋愛会話は、掛け算が基本!
得意料理をお相手に伝えることは、就職面接でエクセルやパワポで資料作成ができることを面接官に伝えるのと同じこと。面接だったら、「エクセルは基本的な機能なら使えます」なんて言いませんよね?「エクセルで〇〇に使う〇〇の資料を作成し、〇〇の評価を得ました」と答えるはず。同じように、婚活でも、「最近はあまり料理をしていなくて」とか、「簡単なものしか作れないです」とか、本当のことを、そのまま伝えてはダメなんです。
ちなみに私が婚活時代に伝えていた得意料理は「餃子とアマトリチャーナ」の二種類でした。餃子はそこそこ面倒なものも一から作れるぞアピールで、アマトリチャーナは敢えて男性が知らない料理名を出すことで、そこに質問したもらうように誘導していたのです。
アマトリチャーナはローマの伝統料理であるパスタソースで、材料はトマト、玉ねぎ、ベーコンだけで作れます。
これは、冷蔵庫の余りものだけで、料理ができることや(経済観念)、イタリア旅行等の海外旅行が好きで(自分らしさも理解してもらいたい)、且つ、その旅行先で得たものを日常に生かせる(投資を無駄にしない賢さ)ことまで、男性に伝えることができるのです。
何も考えずに、得意料理をそのまま男性に伝えていたのでは、ただただ結婚願望が強くて、マニュアル通りの会話をしている女性に過ぎませんが、そこに自分なりのエッセンスを追加するだけで、本当の自分を理解してもらうこともできるし、料理ではなく内面のアピールに繋がります。
外見も大切だけど、最後は会話。
田口がタイザノットを起業する前に働いていたIT企業でのチームスローガンは「響く提案、最高のパートナー」でした。コンサル営業のチームだったのですが、お客様の心に響く提案ができれば、商品を購入してもらえるという考えに基づいていたのですが、婚活も同じで、相手の心に響く話をすることで、人生のパートナーにしたいと思ってもらうことが大切で、ただただ自分という商品を「買ってください」と言っていてもダメなんです。
そうはいっても、お見合いやデートという限られた時間の中で、どんな話をすれば相手の心に響くのか、まだわからないという方は、GWに田口の会話レッスンを受けてみてはいかがでしょうか?10日間休みでも、旅行の予定もないので、夏に向けて頑張りたいという方の面談をガンガン入れたいと思います。
【GW恋愛会話レッスン】
時 間 90分
会 員 無料
非会員 5000円とご自身のお茶代(詳細プロフィールを事前にご送付ください)
場 所 都内のカフェ
予 約 既存会員様はシステムから、新規の方はinfo@tietheknot.websiteまで。
多少、スパルタレッスンになるかもしれないことを、ご了承くださいませ(笑)