先日、この記事を読んでいました。

親鸞ファン宣言

この中で

「(信じるということは、)『先はわからないけど、目を瞑って身を委ねる』といった局面があり」、女性の出産を例えに出しながら「もうそこから先はリクツじゃどうにもならない、といった領域ですね。目を瞑って、なるようになれ、と跳躍するような感じなのでしょうね」とあるのですが(詳しくはリンクからご覧ください)、

この、どれだけ石橋を叩いてデータを揃えようと、絶対で確実というものはないのだから、どこかでエイヤ!と勇気を出して飛ばないといけない、という場面が人生にあるとするならば、まさに結婚(そして、文中にもある出産)だと思います。

お相手の先のことが気になり、「でも、○○な可能性もあるし、××な可能性もあるし・・・」とディテールをいろいろと心配されてなかなか結婚を決められない方がいらっしゃるのですが、もうね、これはどれだけ心配して不安に思っても全てがクリアになることはありません。

例えば・・・

「年齢が少し上なんだけど、相手が先に死んでしまったらどうしよう」とか(可能性は確かにありますが、年下の奥さんが先に亡くなるケースも山ほどあります)、

「お相手のご両親が高齢だから、もしかしたら私がすぐに介護しないといけなくなるかもしれない」とか(今の時代、相当長生きされる方も多いし、介護が必要となるかも未知数)、

「仕事が忙しい人だから、子供が生まれたらワンオペ育児になるかも」(子供が必ずできるかもわからないし、そのときにお相手が今と同じ忙しい部署かもわからず、そうだとしてもお相手と方法を話し合えば良いこと)とか、

ありとあらゆる細かいことを詰めだして、可能性の話をし出したらもう身動きが取れなくなってしまいます。

子供を産むこともそうで、「万が一、子供に何か障害があったらどうしよう」とか言い出したら、もう全然無理。出生前診断ではわからない病気等もある訳で、みんな100%の保証がない中で、それでも何かあったら引き受けようと覚悟をして「産もう!」と決断していく訳です。

どこかで腹を決めて、跳んでみる。

きっと誰かに頼らなくても、難なく物事に足を踏み出せる人もいれば(そういう人は早婚なのかもしれません)、一方で慎重派で踏切のタイミングがわからない人もいると思います。

自分の決断を信じることに自信がないという方は、「こんなにウジウジ相談したら悪いかな・・・」とか思わず、どうぞカウンセラーに何度でもご相談ください。

今悩んでいることが、本当に悩むべきことかもしれないし、そうでないかもしれない。
一緒にカウンセラーも悩み考えながら、伴走していきますので

「あっ!今!!今なら跳べる!!」

というタイミングを、きっと見つけられると思います。

相談所で婚活をするメリットは、「一人で孤独に活動しなくてもよい」ところ。
遠慮せず、ジャンジャンご相談いただければと思います。文面でのご相談でも、直接の面談でも、急ぎであれば電話でも、いかようにもご対応いたします!

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