ある女性と交際に進んだものの、あまり乗り気ではないという男性にその理由をお尋ねしたところ、

自分ばかり話していて、女性がつまらないんじゃないかと思うと、自分もつまらない

というものでした。

たぶんなのですが、その女性は「聞き上手であれ」といういわゆる婚活の鉄則を守ろうとすべく聞き手にまわり、男性に自分の話をたくさんさせたことで、男性側は非常に満足して帰った結果、交際希望だったのだろう、と女性としては推察しているかもしれません。

・・・が、実は男性にとってはとてもつまらない時間だった。

よく相手側と自分の話す分量として、6:4とか7:3とか言われますが、いづれにせよ、1とか2ぐらいしか自分のことを話さないと、全くどんな人物なのか相手に伝わりませんし、それはそれで前述の男性のように「自分ばっかり喋ってるなぁ・・・。この人と話をしていても話が広がらなくてつまらない」と思われるので、ちゃんと遠慮せず彼の話を受けて、その流れで自分の話をきちんとしましょう。

お相手に対して質問を投げかけたり、ヒアリング(?)する能力は高いのだけれど、自分の話をするのは苦手、という方もいるので、そういう方は意識して会話の途中に自分の話を挿入していけるように心掛けてください。

「相手が自分に話題を振ってくれなかった」というお声もよく聞くのですが、それは受け身というもの(確かに人によっては一分の隙もなく喋り倒す人もいるので、そういう人は例外)。いちいちお相手から、はい、あなたの順番ですよ、とばかりに「〇〇さんはどうなんですか?」と話を振られなくても、話の流れで自然に自分の話を入れ込んでいくというのも一つのテクニック。周りでもお話し上手な人っていい塩梅でそれができてますよね。結果、お互いが楽しい時間になっているように思います。前述の男性ではありませんが、別れた後に「自分ばっかり話をして、相手は楽しくなかったかも」と思ってしまったら、その場は相手にたくさん喋らせて楽しませたつもりになっていても、結局お相手にとっても後味の悪い時間になってしまっているのだと思います。

元々たくさん喋っちゃうんだよなー、という人は「聞き上手であれ」の訓戒は大事にすべきですが、そもそも聞き上手すぎてあまり自分から喋らない人は、「意識的に自分の話をインサートする」=喋る ということをしてください。婚活テクニックっていっても、本当に人それぞれなので、何でもかんでも自分にはまる訳ではありませんので要注意。

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