先日は結婚記念日でした。
結婚記念日に旅行できるようシルバーウィークに入籍したにもかかわらず、実際には8月の夏旅行でお金を使い、10月は夫の誕生日なので、9月に旅行をする金銭的・時間的余裕がなく、家で少し高めのワインを開け、ひっそりと過ごすことが恒例になっています。

今年で結婚生活も13年目に突入し、よく離婚せずにここまで続いたと自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。私は小学生くらいの時から、芸能人なども含め、好きな人がコロコロ変わるタイプだったので、高校時代に女友達から贈られた誕生日プレゼントは、なんと複数の写真を収められる三つ折りのフォトフレームでした。
『好きな人がたくさんいても、全員飾れるよー』と、みんなが笑っていたことを今でもはっきり覚えています(笑)

そんなだから、私自身は離婚予備軍だと思って生きていたし、今でもこれから離婚する可能性はあると思い、家電や家具などは一切共同で購入してはいないという徹底ぶり(このルールは夫も同意見だったので、すんなり決まりました)だし、もちろん田口も旧姓です。

さらに結婚式もせず、写真も撮らず、指輪もなく、両家顔合わせもしておらず、全てにおいて、他人に共感されない結婚生活を送っていますが、それでいいと思うのですよね。私の人生の幸せは、私が感じるものだから。

ちなみに結婚式の類を一切拒否したのは私でなく夫で、とにかく『一般的に』とか『普通は』とか常識的なことが全く通用しないので、ストレスも多いのですが、なんとか結婚生活を続けられているのは、気が合うというより、他の男よりはイラっとしないと思っているからのような気がします。

私はあまのじゃくなところがあり、優しくしてもらったり、私の希望を優先してくれる男性に惹かれないというか、最初はいいけど、だんだん飽きてしまうことがわかっているので、振り回される方がまだマシだと腹をくくっているんですよね。

大切なのは、いい塩梅の相手を求めすぎないこと。

婚活で、いろんな方にお会いすると、誰もが帯に短し襷に長しに感じられることでしょう。でも、世の中そんなものです。

結婚前に『こんなにぴったりな人に出会えたことがない』と言っていても、離婚した夫婦は山ほどいるし、婚活では理想の人を探すというより、『居心地が悪くない』お相手を見つけ、更には自分の至らなさを自覚し、相手に求めすぎずに、最後は『自分との結婚を考えてくれるなんて、ありがたい』という謙虚な気持ちを持てた人が、成婚にたどり着くといえましょう。

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