フランスの名優ジャン=ポール・ベルモンド氏が、88歳でお亡くなりになられました。その記事を読んで、若い頃に旅したサハラ砂漠で、彼の映画の撮影隊と飲んだことを思い出しました(※画像はサハラ砂漠の中につくられた映画のセット)。同じホテルに宿泊していたので、レストランで一緒になっただけですが、あの頃は若かったから怖いもの知らずで、旅先で出会った様々な人と臆することなく交流できていたなあと懐かしく思い出します。

ジャン=ポール・ベルモンドといえば、『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』など、数々の名作に出演した超有名俳優ですが、私は古いフランス映画はあまり観たことがなく、唯一ハマったフランス映画はパトリス・ルコント監督の作品。中でも刑務所から出所して仕立て屋で働く孤独な男が、若く美しい隣人に恋した挙句、彼女の裏切りにより、殺人犯の汚名を着せられて死んでしまうという『仕立て屋の恋』が好きで、DVDを購入して繰り返し観ていた時期あります。当時、何度かデートをした男性(IBJでいえば仮交際段階)とフランス映画の話題で盛り上がり、彼が一番好きな作品『ポンヌフの恋人』を紹介されたので、次のデートまでに観ていこうと思ったのですが・・・全然よさが理解できず、というかむしろ苦手に感じてしまい、彼に何て言うべきか、すごく悩んだ記憶があります。

インテリぶってフランス映画が好きと言ってしまったことを後悔した一件としてよく覚えているのですが、映画や美術館デートって、お互いの感じ方が違うと微妙な雰囲気になりがちですよね。それぞれ違う感じ方なのは当たり前で、その価値観の合うお相手が、ベストパートナーというわけではないからこそ、判断が難しいところです。

とはいえ、3回くらい食事デートを続けると、次は映画、水族館、美術館などに行く話になるのは避けられません。ではどうすればいいか?

映画であればお気楽な作品、美術館・博物館であれば、知識がなくても楽しめる展示を選ぶといいような気がします。楽しんだ後の感想が、お互いズレてるなあと感じたら、その話はやめて次の話題に切り替えるのも大切。

婚活で大切なのは、自分と違うと感じても、そこは深掘りしないことも活動を続ける秘訣といえましょう。

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