ミーハーだと思われるかもしれませんが、様々なものに接するときのスタンスとして、
「“みんな(大勢)がやっていること”には、何かしらメリット(楽しかったり、面白かったり等)があるはず。じゃなきゃ、こんなにみんながやらないよね。」
と思っているので、全然興味がなかったり、懐疑的だったりしても、とりあえず一旦自分も乗っかってみる、という好奇心と行動力は失わないようにしています。
実際、これで「ああ!そういうことなのか!」と思ったことの極致は、
「子供」
でした。
正直私は、そこまでどうしても子供が欲しいと思ってはおらず、動物で十分可愛いし、それで良いと思っていました。出産もたいへんそうだし、お金も時間も取られるし、まあ、どちらでも・・・という程度。
・・・でも、不妊治療してまでみんな必死に子供を持とうとしたり、そもそも子育てがそんなに面倒でたいへんなだけであったら、そんなに何人もみんな産まないし、いくら生物といえども、古代から脈々と子供を産むという行為を続けないのではないか?そこには何かあるのかもしれない、という、「とりあえず乗っかってみよう」精神でチャレンジした訳ですが、
産んでみたら、あら、びっくり!
そりゃみんなどれだけ出産が痛かろうが、子育てに自分のリソース取られようが、子供持ちたがるはずだわ!そんなものを圧倒的に凌駕するぐらい、むちゃくちゃかわいい!!!なるほどね!!!
でもこれは本当に産んで育ててみないとわからない感覚だから、他の人に伝えようもなく、伝播しづらいので、以前の私のように「うーん。子供がどうしてもという訳でも・・・」という感覚の人も多く、結果そもそも婚活もたいして焦らない・・・みたいな循環に入っているようにも思います。
「私は私」といったような、「自分の感覚」を大事にすることは良いことですが、ただ、「自分の感覚」に固執しすぎて(自分がピンとくるかどうかとか)、実は損をしていることも多いにあると思います。
よく「結婚っていいものですか?」とか「子供っていいものですか?」みたいな質問がありますが、そりゃ基本的にいいものじゃなきゃ、こんなに世界中の人が結婚したり、子供持ったりしないよね。やっぱり。
結婚相談所だって、そう。
何万人という人が利用しているものなのだから、そこにはメリットがない訳ないんですよ。まずはよくわからないけど、その事実を信じてやってみる。すると、「ああ、そういうことなんだな」と腑に落ちると思います。結婚相談所の人が、アプリだけに戻るとかほとんど聞かないし、それが何故なのか、ぜひまずはその好奇心から始めてみてください。
写真はグランピング!
グランピングも子供がいなければわざわざ行かなかったと思うけど、これも流行りに乗ってみたら、やっぱり楽しかったものの一つ。
しかも、この妙義のグランピングは、生ビールからワイン、カクテル、日本酒、焼酎とあらゆるお酒が飲み放題で、お酒好きの人はひたすらアウトドアで飲み続けられます。いくつかグランピングに行った中でも、食事も一番美味しかったかな?(周りにあんまり観光スポットがないのが残念ではある)