とりあえずカウンセラーには遠慮せずに自分の希望をそのまま伝えてください。という本日のお願い。

どういうことかというと、「こんなこと言ったら、“理想が高すぎる”とか言われるかな」「人間性を疑われるかな」とか遠慮して、本音ではないことをカウンセラーに話すと、カウンセラーからのアドバイスも的を外しますし、いつまでも会員様本人が活動に納得ができません。

先日も、「そんなに高級な生活を望んでいる訳ではないんです」というお話をされていた会員様がいたのですが、どうもお会いしている男性の担当者からのご報告からすると、普通のサラリーマンでは難しいであろう相当高い生活レベルの要求を男性に対してお話しているようで、カウンセラー同士で「あれ??なんだか話が違いますね??どちらの話が本当なのでしょう??」とお互いに困惑したのですが、

他にもよくあるのが、「年収は自分と同じくらいあれば良いです。年収よりもフィーリングが大事です」とお話になられる場合、カウンセラーも素直に受け取りますから、その会員様の年収が仮に500万くらいであれば、まあ700〜800万くらいの男性をターゲットにしていくイメージなのかなと思っていたら、実際活動を始めてみると、年収1000万以下の男性からのお申し込みは全てお断りされて、軒並みご自身の3〜4倍以上の方だけにお申し込みを入れられたりする方もおり、こちらとしても「ええ?そういう話だったっけ??あれ?私の記憶違い??」と面談のメモをひっくり返して再度確認しちゃったりなんかしたりすることになります。

別に「結婚相手の条件は年収が最重要です!」と遠慮せずに言い切っていただいても、こちらも別に驚きません。高年収の方とのご成婚を謳っている相談所ですし。

ただ問題は、カウンセラーに話している内容と本音が全然違うというところで、スタート地点が違ってきてしまうと、今後の婚活の戦略が全く違ってきますし、カウンセラーとしても「なんだかお話を聞いても本音がわからず掴み所のない会員様」ということになってしまい、サポートもうまく回っていきません。

最近思うのですが、年収や学歴、会社名等のわかりやすい指針以外の「自分の価値観」で結婚相手や自分の人生を選べる人っていうのは、自分の考え方や生き方がはっきりしている方であって、そこまで自分の尺度やスタイルを持っていらっしゃらない方というのも当然多くいらっしゃいます。

ただ、そういう自己が確立している、自分を持っている人って魅力的だし、そうありたいと思っている自分がいたり、他人の目線や世の中の一般的な基準が自分の基準っていうのも俗っぽい価値観なのではと、自分でもどこか嫌悪があったり、自分の本音というか、本当の欲望みたいなところがわからなくなってしまっているということはあると思うのですよね。

でも例えば、ブランドバッグを持つように、私はやっぱり人から羨ましがられるようなわかりやすいラベルが相手にないと幸福感を感じられないし、満たされない!というのが本当の本当のところの本音であるならば、自分に嘘をつかず、まずは一旦カウンセラーにお話ししてください。そういう価値観もあると思います。まずはそこから出発して、一緒に「自分にとって幸せな結婚や人生とは何か」を考えてみましょう。(一緒に話しているうちに当初と変化していくこともは多々あります)

ただし、基本的に相手に求めるものは、当然自分にも求められます。例えば身体を鍛えている、細マッチョ男性を望まれるのであれば、そうしたお相手は当たり前ですが同じように美意識の高いスラリとしたスタイルの女性を望みますし、ステイタスの高い男性であれば、それに見合う美貌や若さ、肩書きを求められます。自分が望む人に対して、もしかしたら自分が見合わないかもしれない・・・と思うのであれば、そこは客観的に判断し、自分に足りないところを補ったり、自分の打ち出し方を変化させたり、希望範囲の中で自分に合ったターゲットを絞っていってみたり、色々な方法を模索していくことはできるので、まずは本音をお話ししてください。そこからが活動のスタートです。

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