「結婚なんて、紙切れ一枚の関係。くだらない。本当に好きなら籍は入れる必要がない」と言っている男性に対し
「本当に関係ないと思っているなら、入籍すればいいんじゃん」
「・・・」
「紙切れが途方もなく重たいものだと思っているから、同棲を続けているだけでしょ」
と言い返したことがあります。
責任を取りたくないという男の狡さが垣間見れて、自分の彼氏ではなかったけれど、ムッとしたから。
婚姻届は紙切れではなく「どんな時も2人で助け合いながら生きていく」
というお互いの見えない覚悟が隠されている、とても重たい誓約書だと思っています。
事実婚状態の友人知人は、それほど多くないのですが
近頃、立て続けてに聞いたのが、50代で事実婚を解消した方々の話。
男性側に新たな女ができたり、今更、元妻の元に戻ったり、別れの理由は様々ですが
私の知る限り、すべてのケースで置き去りにされたのは女性でした。
離婚の面倒くささに比べたら、事実婚の解消は楽というのもありますが
そもそも、婚姻という高い壁を越えられなかったという絆の脆さも、関係しているような気がします。
楽しい時間を一緒に過ごせる人を探すのは、実はそれほど難しくないけれど
病める時も一緒に乗り越えていく覚悟をするのが結婚。
事実婚を否定するわけではないけれど、人間の気持ちは移ろいやすいものなので
少し気持ちが離れた時に、紙切れは重要な役割を果たし、薄い糸で夫婦を結んでくれるものと考え
籍にこだわっていないという人ほど、入籍をお勧め致します。
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