先日、たまたま子供の予防接種に行ったら、友人の奥様と病院の待合室で一緒になり、「今度遊びに来てください!」とのお誘いを受けたので、図々しくも早速子供を連れて遊びにいってきました。
ちなみに、友人はお医者さんなのですが、お医者さんと結婚したい女性にアドバイスがあるとするならば、
「どんどんみんな結婚が早くなってきているから、研修医時代に取っ捕まえないとダメ!以上!!(それを過ぎると良い人がもう残らない)」
だそうです(本当に?)。ご参考まで。
ま、それはいいのですが、改めてこちらのご夫婦をみていて、とてもお互いにぴったりの人を選んだのだな、と思った訳ですが、それは二人ともそれぞれにしっかりと芯があり、決して周りに流されず、自分の考えを持って物事を選んだり、行動ができる人たちで、だからこそ背伸びすることもなく自然体で、地に足をつけて生きることのできる堅実さ、みたいな部分を持っているのが共通していてご縁のあったお二人だったのだろうなぁと思いました。
とても綺麗な奥様ですが、田口が先日書いていたように、それだけでは彼は彼女を選ばなかったのだろうと思います。彼女もしかり。「医者」というステイタスだけがあっても、彼のように、自分のスタンスで様々なものや人に思考や興味を深めていける人でなければ彼を選ばなかったことでしょう。
歳を重ねれば重ねるほど、もう美貌や年収なんていう表面的なものだけではごまかしが効かなくて、どういう経験をして、どういう人たちと関わってきて、その中で何を感じて、何を考えてきたか、という今までの生き方の全てがその人の魅力としてどうやったって滲んちゃうというか、相手が大人であればあるほど最終的にはバレちゃうんですよね。
今まで何も主体的に選んだり、考えたりしたことがないままに生きてきた人が、自分をしっかりと持っているお相手に対していくら良いなと思っても、会えば会うほどその厚みの差は歴然となり、なかなか自分からお相手に何かをアウトプットすることができなかったりして、お互い苦しくなったり、つまらなくなったり、最終的なご縁には繋がらないのだろうと思います。
逆に、アラフォーで婚活を始めて、スタートが遅かったなあ・・・と思っていらっしゃる方でも、その分積み重ねてきた何かがある方は、必ずそれを人間的な魅力として捉えてくれる、同質のお相手がいるはずです。何歳になっても決して遅すぎるということはないので、迷われている方はぜひ一歩を踏み出してみてください。