先週はコロナも収まってきたということで、友人と朝9時半から二子玉川集合で朝お茶会。久々であれやこれやと、ついつい長話してしまいました。
彼女は子供を慶應幼稚舎に入れているのですが、私が「幼稚舎とかママ友同士のマウンティングみたいな怖い世界がやっぱりあるんじゃないの?」と下世話な質問をしたところ、
「それがさー、全然ないんだよね。私が鈍いのかなー??みんな、お母さん自身が医者とか検事とか弁護士とかが多くて、教育熱心だけどサッパリした体育会系のノリに近い人が多いかな・・・?」
とういことで、実際はドラマに出てくるような世界はない様子。
でも、なるほどねー。今の時代はやっぱりそうなっているんだな、と思いました。
先日の田口の公式LINEではありませんが、男性もお相手を選ぶ際に同じ階層にいる人を選ぶ時代。おそらくご夫婦揃ってそれなりのご家庭に育ち、高い教育を受け、社会的地位も同等クラス、そうした夫婦が同じような階層でまた子供を育てていく・・・という流れになってきているように思います。
今話題の「二月の勝者」で有名なセリフ、
「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」
というものがありますが、今は父親だけでなく母親自身も経済力があるし、また周りを見ていても、母親が優秀であればあるほど、そもそも自分が競争社会を勝ち抜いてきたパワーと底力のようなものも含めた能力が凄まじく、そうした人たちが自分のエネルギーを子供の教育に向けた際の『狂気』のレベルがとんでもないので、子供を押し上げる力が尋常ではない(=子供を幼稚舎に合格させる)、みたいな感じは想像に難くありません。
別に受験は良いとしても、それなりに高い階層で生きてきた男性は、子供に同じような環境を再生産したいと思えば、同等レベルの層の女性をパートナーとして選ぶことはとても合理的な選択だと考えるのでしょう。
タイザノットでも、キャリアのある女性たちが多いですが、今はそのことをそのまま男性が評価してくれる時代になっています。なので、決して自分を小さく見せる必要はないですし、逆に専業主婦希望の女性はとても難しい時代にはなってきているということを知っておいて欲しいと思います。