現在、私は最寄り駅のスタバにてこのブログを書いている訳ですが、夏休みということもあり、目の前には子供連れのママさんたちがズラリとお茶を飲みながら涼を取っていらっしゃいます。
私なんかは最寄り駅の距離であれば、全然手を抜いた格好でフラフラ歩いておりますが、いやー、目の前のママさんたちは、みんなラフながらも綺麗に髪をまとめて、お化粧もして、素敵なフープピアスに、シックな黒やモーブピンクのリゾートワンピースを着こなしたりなんかしちゃったりして、みんな綺麗だし、オシャレ。
今や子連れママって、どれだけレベル高いんだよ、VERYなんて架空の設定だと思い込んで(思いこもうとして?)いたのに・・・と自分のことは棚において、改めて感心して眺めている訳ですが、逆を言えば、もはや恋愛市場の第一線から退いた人たちですら、このレベルな訳ですよ。東京、恐るべし。
タイザノットに数ヶ月前にご入会いただいたモテモテ男性会員様がいらっしゃるのですが、彼のお見合い報告を拝見していて印象的なのは、やはりどれだけ本来の顔の造形が良かったとしても、お見合いやデート時のファッションがいまいちだと、「適当な格好で会いにくるということは、自分に対して熱意がないんだな」と判断されているということ。
おそらくその彼女も、彼女の中では“一番頑張ったオシャレ”だった可能性もあるのですが、彼のようにすごくモテる男性は、とてもレベルの高い、綺麗でオシャレにも抜かりない女性たち(美容院帰りかと思うくらい綺麗に髪を巻いている女性等)とお見合いやデートをしているので、比較の問題で相対的にそう見えてしまうのだろうと思います。
これは知人のモテ電通マンも言っていて、「僕、前に相談所で活動したことあるんですけど、何人か会った女性がみんなお見合いに普通の適当な格好をしてきて、なんか微妙で辞めちゃいました」
・・・たぶんこれも、その女性としてはそれなりに気を遣ってはいた可能性はありますが、彼の身の周りの職場等にいるレベルの高い女性たちと比較をすると、“適当な(頑張りを感じられない)格好”と見られてしまったのだろうと思います。
婚活は受験や就職活動と同じで、常に他人との比較の中での相対的な評価になり、どれだけ“自分至上一番頑張っている”状態でも、他の人たちのレベルが高ければ、頑張っているとは思ってもらえない現実があります。
特に、多くの人が望むような素敵な男性(学歴良し、年収良し、外見良し)とご結婚されたいと考えている女性は、自分には直接わからなくても、東京中の外見や会話といったレベルが相当高い女性たちと戦っているのだという意識を持っていただき、客観的に自分を知る、というためにも、ぜひ一度機会があれば、ファッションコンサルティングも受けていただきたいな、と思っています。