最近、入会された20代、30代の女性達に宝塚好きが多く、やっぱり女は何かしらの舞台が好きなんだよなーと思わずにいられない田口です。

宝塚好き、ミュージカル好き、バレエ好き、オペラ好き、演劇好きと、ジャンルは違えど、女性に舞台鑑賞好きが多いのは事実で、これはもう物心ついた時に、お人形遊びをはじめた時から決められた定めなのでしょう。男の子は誰に教えられるでもなく、自然に車や電車、バスなどの乗り物に興味を持ちますもんね。
本当に不思議。

大人になっても、私達女性に鉄オタが少ないように、大人の男性で舞台鑑賞好きが少ないのも事実。タイザノットの女性会員様には、プロフィールには『宝塚好き』とは書かないようにアドバイスしていますが(観劇好き、舞台鑑賞好きなどと表記しています)、お見合いやデートで『どんな舞台を観るの?』と聞かれたら、正直に答えるのは問題ありません。好きなことを隠す必要はないし、結婚したからといって、今時、趣味を諦めろという男性はいませんので(そういうのは団塊の世代の方々の話)、わざわざ『結婚しても宝塚を観に行っていいですか?』と許可を求める必要もないのです。実際に、そう言われたことがあるタイザノットの男性会員様は『好きにすればいいと思うんですが、わざわざ許可を取る意味はなんですかね?』と、なんとなく依存心が強い女性のように感じてしまい、自立した女性を求めていた彼は最終的に交際終了の選択をしていました。

ちなにに宝塚好きの女性をどう感じるか、夫に聞いてみたところ『観たことがないからよくわからないけど、それって推しみたいな人がいて、その追っかけなわけ?』と聞き返されてしまいました。

女が何かに夢中になる場合、そこには高い確率で『推し』がいるものだと私は思ってます。サッカー好きといっても、男性の場合はプレーや戦略に注目するのに対し、女性は選手を応援する人が殆ど。女は誰かを愛さずにいられない生き物だから仕方ないですが、具体的な推しについては、お相手の男性に説明する必要はありません。ていうか、絶対に言ってはダメ!芸能人だろが何だろうが、異性の前で異性を褒めるのはマナー違反。とはいえ、007のジェームズボンドが好き💛とかなら、男性にとっても憧れの存在だし、実在しない人物なので問題ないですけどね。

ちなみに私が初めて観た宝塚の舞台は、少し前に引退された轟悠さん(もう宝塚は引退されて)が主演でしたが、今まで出会ったこともない完璧な男らしさに圧倒され、宝塚にハマる女性が多いことに納得した記憶があります(私はハマるまでいきませんでしたが)。

私の今年最後の舞台鑑賞は、年末のガラコンサート。オーケストラとバレエとオペラの共演ですが、夫を誘ったところ断られたので、女3人で行くことにしました。夫に舞台好きになってもらうより、妻の趣味を許容してくれる男性を探す方が早いので、パートナー探しの際には、何でもいいから趣味がある人という判断基準でもいいかもしれませんね!
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