某ファンドに勤めている友人は、仕事柄 “使い切れないぐらいお金を持っている人たち” によく会うそうなのですが、彼曰く、全員に共通して言えることは、
「最終的に、あんまり幸せそうではない」
だそうです。
身内も含め周囲を信用できなかったり、お金を持ち過ぎていることで発生する不幸というものがあるそうで、彼の結論としては「お金は『もうちょっとあるといいのにな』ぐらいに思っている程度が、実はちょうどいい」ということらしいです。
アメリカ(だったかな?)のある調査では、「幸せと感じる世帯年収」は1500万がピークで、それ以上あったとしても、実は人が感じる「幸福感」は変わらないそう。つまり、世帯年収が仮に3000万あったとして、1500万の人の倍の幸せを感じるかというと、全くそんなことはなく、幸福感としては変わらないとの結果が出たとのこと。
それは例えば、車を5台所有してそれが幸福かというと(ものすごい車好きなら違うかもしれませんが)、そもそも1台所有するので本来充分なら、増えれば増える程比例して満足感が味わえるかというと、別にもうお腹いっぱい、もう充分・・というようなこと。
先ほど1500万と書きましたが、それもマックスの額であって、自分のイメージする生活は、本当はそんなに必要がない可能性も大。子供の有無や人数等でも違ってきますしね。
田口も先日ブログでライフデザイン面談を勧めていましたが、「なんとなく老後が不安だし、何があるかわからないから、とりあえず相手の年収は高い方がいい」と漠然と将来の不安を抱える一方、ふわふわと夢を見ながら婚活をするよりも、しっかりと現実をプロと一緒に紙に落とし込んでみて、本当に自分に必要なお金はいくらなのかを知り、現実と向き合うことで、逆にお金から自由になり、お相手の本質に目を向けられるということがあるかと思います。
また、お金以外の部分でも、結婚式やハネムーン、住まいや子供、仕事のペース等々、人と一緒に具体化することで「私って、こういう結婚生活を送りたかったんだな」とイメージが自分の中で明確になり、自分の結婚観をはっきりさせることができるというのも、婚活においてはとても重要。
繰り返しになりますが、無料なので、ぜひ会員の皆さんは面談を受けていただければと思います!結婚してからも、とっても役に立つ知識になるはずです。
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