今回は前波の回でございます。

全然どうでもいい話で恐縮ですが、たいした趣味のないこの私が、今年は金継ぎを習得する時間を捻出したいというのが個人的新年の抱負です(って、既に2月だけど)。

というのも、このお正月に諸々の皿を割ってしまい、写真のものに至っては(左端が欠けている)、中国陶磁器を扱っていた知人より結婚祝いに頂いたものなので、どうにか今後も使い込んでいきたい訳です。

金継ぎって、継いだ部分が一つのオリジナルのデザインのようになってまた違うニュアンスに進化するというのも素敵だし、割れ物という、捉え方によってはすごく儚い存在を怖がらなくて良いものにしてくれる素晴らしい技術だと思います。良い食器も大事にしていけば、次の世代でもずっと使えますからね。まさにサスティナブル。

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独身の方が「結婚っていいものですか?」とよくご質問されるのですが、おそらく人によってこの回答はそれぞれで、いろんな答え方があると思いますが、

一つ良いところは、彼氏彼女の関係のように、

「何かの拍子で壊れちゃったら、終わり」

という不安定な危うさから脱却できるということでしょうか。

食器ももちろん粉々に粉砕してしまえばもう修復不能なように、結婚だってもうどうにもダメで離婚するパターンもある訳ですが、でも、単に付き合っているというレベルよりもはるかに、法律的な縛りや子供の存在や、お互いの家族や、そうしたものがあることで、欠けたり割れたりしたぐらいのレベルなら、どうにかお互いが欠けを継ぎつつ形にしていこうとする意志が間違いなく発生します。この独身時代にはない精神的な安定感と安心感は、結婚の良さだと思いますし、それはふんわりとした日々の幸福感と繋がっているように感じます。

みなさん「これを選んだら、欠けたり割れたりしないかな。それぐらいなら買わないほうがいいかな・・・」と、食器選びのように念には念を入れて結婚相手を選ぼうとされますが、いや、どれだけ慎重に検討したって、使っていたらいつかは欠けたり割れたりはするんですよね。でも、都度修復していけばいいんだし、思い切って手にしたらいいと思います。

時計や家具もヴィンテージやアンティークのものが身の回りに気づけば増えているのですが、何か不具合があれば直しつつ、経年変化を楽しんで長く大事にできるものっていいな、と若いときよりも歳を取ると余計に感じる今日この頃。って、自分が経年変化してるから思うんですかね。

例えば、女性が男性のプロフィールを読んで「・・・この人、家事分担しなそうな人だから、お申し込み辞めておきます!」という方がいますが、お相手も自分も、ずっとそのまま、なんてことはないので、今の状態で細かい部分を決めつけなくてもいいとも思います。うちの夫も、結婚当初は家事なんてまるでしませんでしたが、今は料理もかなりしてくれますしねー。そのレベルのディテールなら、いくらでも変わります(だから、お見合いする前からあまり細かいところに固執しないで欲しいとは思っています・・・)。お互いがなんとなくちょうど良いように落ち着くように変化していいきながら、長期的な関係性を築いていけるのが結婚の良いところ。

来年のお正月は、金継ぎで復活した食器たちで新年を越していたいと思います。
ぜひどなたかお薦めの金継ぎ教室をご存知でしたら、ご一報を!

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